推しのエッチなライブ動画が配信されました。 (Page 3)

『じゃあ、入れるぞ』

『うん…』

　その言葉と共に、画面にさらされているゆうやのお尻の穴に、りょうの硬く太いものが口づけるように当てられている。

『んっ、はやくっ…』

　ゆうやは早くほしくて仕方ないみたいで、自分からも腰を揺らして誘っている。そしてりょうのモノがゆっくりと入っていった。ずぷっっと卑猥な音をさせながら、りょうのものを飲み込む。

『あああっん』

「これ、やば…えろ…」

　もうだいぶ前から俺のものは勃ちきっているんだけど、もう我慢できずに、ズボンから取り出して自分のモノを手で扱き始めた。

『動くから』

　りょうはそう言うと、律動を始めた。最初はゆっくりだった動きはだんだんと激しくなっていき、ぱちゅぱちゅと水音が激しくなっていく。

『りょうっ、激しすぎっ、きもちいよぉ…っ』

「あっ、いい…っ」

　ゆうやが腰を打ち付けられる動きと同じように、自分のモノを動かす手も激しくしていく。

『ゆうや、もうイキそう』

『おれもっ、いっしょがいいっ』

　二人はラストスパートをかけるようにさらにスピードを速めていき、パンパンと肌と肌とが強くぶつかり合う音が画面から響いてくる。俺の部屋で俺がオナニーしているだけなのに、俺がゆうやに入れて腰を揺らしている気分になってしまった。

「イクッ…」

　画面の中のゆうやと一緒に、俺は自分の手の中に精液を放ってしまった。

「はぁ…」

　息を落ち着かせ、冷静になった頭の中で考える。

「ゆうやのエッチな動画見ちゃった…」

　しかも生配信中の。これはやばいんじゃない…？　と思いながらも、もう一度再生ボタンを押してしまう。

　結局その後、三回もおかずに使ってしまった。

　そのあと、放送されていたことに気づいた二人はすぐに動画を消していた。

　でもその事故配信の後こっそりと別の場所で二人がエッチな動画を配信していることを僕は知っている。

Fin.