突然兄が押しかけてきたのだが… (Page 3)
「いいよ、イッても」
その言葉と同時に俺は達してしまった。
「いっぱい出たね。溜まってた?」
「う、うるさぃ…」
「はいはい。ちょっと休憩したら再開ね。」
「まだやるのかよ!?」
「当たり前じゃん。ほら次いくよ」
「やめてくれってば!」
その後、むろん、指だけではすまず、俺は調子づいた兄に何度も抱かれ続けた。
気づいた時には朝になっており隣には裸の兄がいた。
「おはよう晴也。昨日は可愛かったよ」
「…最悪だ」
「そんなこと言わずにさ。これからもよろしくね」
聞けば、兄の海外出向は昨日終わったらしい。これからもまとわりつかれる予感がして俺はため息をついた。
Fin.
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