仲直りは『×××するまで出られない部屋』で (Page 6)
「お前の入れてよ」
「うん、力抜いて」
「ん…んんっ!」
熱い肉棒が中へと入ってくる。
少し痛いけど、竜也と早くつながりたい。その一心で俺は竜也を受け入れる。
お腹いっぱいに竜也がいて、お互いの熱が肌を通して伝わり合う。
ゆっくりと腰が動き、くちゅくちゅと小さな音がたつ。
「りゅ、うや…、ごめ、ごめんな…
「アキは悪くないよ。俺が勘違いさせるようなことをしたから。…でも」
「ん…?」
おでこをコツンッと合わせて、竜也がはにかむように笑った。
「嫉妬してくれて嬉しかった」
「…っ…ばか」
それからは恋人同士の営みが始まった。
くちくちと小さな音を響かせていただけだった腰の動きはいつの間にかバチュバチュと音をたて激しくなる。
「あっ、んあっ!」
竜也の大きな肉棒が奥を突き上げ、ビクビクと身体が震える。
「一回、出すよ…アキッ」
「んあぁっ!」
中にいっぱい出されると、俺は背中からベッドへと倒れた。
ドライでイッた俺の肉棒を、竜也はクチクチとこする。
「やぁ、いった、ばっか…だか、んんっ!」
敏感になっていたソコは、少しいじられただけで白濁の体液が飛び散った。
「あぁ、はぁ…んぁ…」
「出したほうがスッキリするでしょ」
竜也は俺の中から肉棒を抜くと、頬や唇、首筋などに唇を落とす。
「アキ、好きだよ」
「ん…。俺も好き」
「ありがとう、アキ」
そういうと竜也は俺の太ももを持ち上げた。
来る。
そう思ったとき、竜也は肉棒を再び挿入させた。
竜也の体液でぐちゅぐちゅに濡れた俺の中が、肉棒が出入りするたびにいやらしい音をたてる。
汗を流しながら俺を求めて必死に腰をふる竜也。
(なんで怒ってたっけ…? まぁいっか…)
ここがどこかも忘れて、空白を埋めるように恋人を愛した。
次に目が覚めたときには、見慣れたマンションにいた。
『仲直りできてよかったね』というメールが妹から届いていたことに羞恥を覚えたのはまた別のはなし。
Fin.
ひたすら可愛い
ランちゃんになりたい人生でした。
こちらの兄と兄の恋人で飯3杯はいけます。
匿名 さん 2020年12月15日