魔王様は俺に夢中 (Page 2)

「魔王様…キスだけで発情しちゃったわけ?そんなにエロかったっけ?」

「ちがっ…!おぬしが我をこうしたのだ!…責任を取れ…」

「責任取れといわれても…服を脱がないことには責任取れないよ?魔王様?」

「…っっつ!…わかっておるわい!」

恥ずかしがりながら服を脱いでいく魔王の姿を見つめると、視線に気づいた魔王は恥ずかしそうに顔をそむける。

肩までかかる緑色のつややかな髪、程よい筋肉質の体に白い肌。俺は、魔王のうなじにかかる髪をよけてキスをした。

「ひやっ!アモルっ…!そこはだめだ!」

「なんで?人間の勇者につけられたキスマークは、他の魔族たちにしめしがつかない?」

「そうだ!我は魔王だ!こんなことが知れれば、我の立場が…」

「じゃあ、なくそうか!」

俺は、うなじにキスマークを付ける。魔王は離れようとするが、うしろから抱きしめているので抵抗しても無駄である。

「…ぅぇっ…アモル…やりおったな…」

「だって、魔王様は俺のものだもん」

俺は、魔王の性感帯の一つである角を優しく舐める。角は発情したときにしか性感帯にならないらしいから、魔族とは不思議なものだ。

「ひやっ!アモルっ…!そこらめぇ…」

「魔王様、ここ好きだよね。少し舐めただけで顔がとろけてるよ?」

両方の角を指と舌で優しくなでて舌で舐めまわす。すると、魔王の男根が徐々に元気になってきた。

「ふぁっ…んはっ…あっんっ…いやんっ…」

「んっ?嫌なの?じゃあやめる?」

あえて意地悪なことを魔王にいって、俺は手をとめた。魔王は物欲しげな顔で俺を見てきた。

「魔王様。俺、いつもいってるよね?言葉にしないとわからないよ?」

魔王は、顔を赤くしてうつむく。この反応が可愛くて俺は意地悪をやめられないのだ。

「…わかっておるであろう?」

「いわなきゃわからないよ?」

恥ずかしがっている魔王を見るために、これは欠かせないやり取りだ。

「……じゃない…」

「聞こえないよ?聞こえるようにいってほしいな?」

「いやじゃないから、続きをしてくれ…」

潤ませた瞳で魔王が俺を求める。これは、破壊力抜群だ。

「じゃあ、こっちのほうは準備はいいのかな?」

俺は、魔王の菊穴に手を伸ばす。すると、菊穴は俺の指をすぐくわえ込み菊壺へといざなった。

「魔王様準備万端だね。じゃあ、俺のも元気にしてよ」

俺は、自分の男根を魔王の顔の前に差し出した。魔王はゆっくりと俺の亀頭を舌で舐めはじめる。

冷たい舌に愛撫された亀頭は、膨らみ、男根はさらに膨れ上がっていくのが自分でも感じられる。

じゅぼっつ…じゅぼっっつ…魔王が俺の男根を愛してくれている音が部屋中に響き渡る。

「魔王様、もう十分元気になったから、入れていい?」

「…おぬし…我が断っても入るのであろう?」

「魔王様、入れてほしいのまるわかりだよ?自分からお尻突き出して…エッチになったね?」

俺は、魔王の菊壺に、男根をゆっくりと差し入れる。舌とは違い、菊壺は暖かく俺の男根を迎えてくれた。

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