エドワード・サンデイ (Page 3)
「んっ、ぐっアッ」
この行為は日曜の昼すぎまで続く。彼とのセックスは始まったばかりだ。
土曜日は彼との大切な時間だ。
きっと彼の硬く太いペニスは俺の中に飲み込まれたまま、引き抜かれることはないだろう。
俺は彼にアナルを24時間掘られ続ける。そして彼のなまぬるい精液を幾度となく腸へ注ぎ込まれる。
この後の展開を考えると、接合部分が求めるようにヒクヒクと呼吸する。
「っア、エド、すごいっ」
彼の肉棒がまた俺の前立腺を突く。何度も何度も、俺に愛情を注ぐように。
変わり者のエドワード・サンデイ。
彼が俺に抱かれに来る日もあれば、彼が俺を抱く日もある。
俺のような体の大きな男に興奮し、欲情し、ペニスを立たせるエドワード・サンデイ。
欲情する彼の表情と身体が俺の心と体を満たす。
エドワード・サンデイは遅漏で、俺が10達しても1イクか、いかないかだ。
それくらい彼は、挿入されている僕を気持ちよくすることへ尽くす。
俺の意識は何時間持つだろうか。喜ばしいことだ。
今日は俺が盛大に抱かれる日だ。
「アントニー…っ」
抱かれているときの彼の切羽詰まった男らしい表情はご馳走だ。
セックスという彼と共に過ごす最高なティータイムとディナーを、今週もいただくとしよう。
一人称は僕。茶のコートを羽織り、革の手袋、綺麗になめされた焦げ茶の革靴。
彼の名は、弁護士のエドワード・サンデイ。俺の恋人だ。
Fin.
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