8個下のかわいい従兄弟に愛されていました (Page 6)

「ああっあっあっソコ、またっ…」

ビクビクとタツキの自身がうごめいて、ユウセイは根元の近くをグッと強く、強く握った。

「まだ、まだダメだよ。僕と一緒に、ね」

「ひゃっあっああっ」

ふたたびゴリゴリと擦りながら打ちつければ、ビクッビクッとタツキの身体が震える。
グッと竿を締めつけられているせいで、激しい快感の逃げ場がなく、とっくに限界らしい自身はパンパンに大きくなっていた。

「あっあっあっやっイクっああああ――」

ひときわ高く鳴いて、タツキは達したが、締め付けられているせいで先端からはなにも出てこなかった。

ズンっと強く奥までユウセイが貫いてくる。

「ひゃあんっ!!」

達したばかりの身体に容赦なく与えられる快感に、また一気に吐精感がやってくる。

「タツにいちゃん、まだイッちゃダメって言ったのに。…はっナカイキするほど気持ちイイんだ?」

「あっ…ん…も、もう、やめ…て、お願い、ユウセイ…」

ボロボロと目からこぼれるタツキの涙をユウセイは拭う。すがりたくなるような優しい手つきに、どうして…とタツキは小さく呟いていた。

「は…僕も、もうイキそ…タツにいちゃん。一緒にイッてっ…」

そう告げて、ユウセイは腰の動きを速めた。

「あっあんっあっあっもっ…あっイクっ――!」

ユウセイが握りしめていたタツキのモノを手放せば、決壊したダムのように白濁が勢いよく吐き出された。それと同時にユウセイもタツキのナカへと欲を吐き出した。

「はっ…あ…あ…」

ハクハクと打ち上げられた魚のように、唇を震わせて必死で呼吸するタツキの頬をユウセイの手が撫でてくる。

「気持ちよかった?タツにいちゃん」

「あ…ユウ、セイ…」

「このままだとお腹壊しちゃうから、ちゃんと綺麗にしてあげるね。まだまだ時間はあるから」

ニコリと愛おしそうに笑いかけてくるユウセイを見ながら、パタリとタツキは意識を失った。

Fin.

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