先輩、今夜だけ淫らな僕を抱いてください (Page 2)

「睦、あの駅よく使うの?」

ホテルに入ると、うわずった声で先輩が言った。

「はい。取引先が近くにあるので」

「へぇ、そっか…」

先輩は落ち着かない様子で、ピンク色の照明を見上げていた。

「じゃあ、また飲みに誘っていい…んんっ」

僕は先輩のネクタイを掴むと、ぐぃっと自分に引き寄せた。

先輩の整った顔が眼下に迫る。

「ここまで来て、世間話するつもりですか?」

僕は貪るように先輩の唇を奪った。

「んッっ…睦ッ…待てって…んっ」

逃がさないように舌を絡ませ、いやらしく体を密着させる。

路上でしたキスよりも、先輩の唇が熱く感じた。

「んはぁっ…先輩、シャツ脱いで」

僕はネクタイを引き抜くと、先輩のベルトに手をかけた。

下着と一緒にズボンを下ろす。

初めて見る先輩のペニスは、想像よりずっと勇ましかった。

「これが先輩の…」

カリの張った亀頭を、太い陰茎が支えている。

そのすぐ後ろで陰のうが、ぷっくりいやらしく膨らんでいた。

「おい、あんま見んなよ…」

照れ臭そうな声と同時に、シャツが床に落とされた。

僕は思わず息を呑んだ。

現役時代と変わらない引き締まった肉体。

くっきりと浮かんだ腹斜筋が艶かしい。

決して大柄ではないのに、肉体の細部に雄を感じた。

「いやらしいカラダ…」

僕は床に跪くと、先輩のペニスにキスをした。

「ぁっ…睦…」

「…たくさんヨクしてあげますね」

亀頭に唇を這わせながら見上げると、先輩の腹筋がピクッと揺れた。

「んっ…ふっ…せんぱい…」

鈴口に舌を押し当てて、チロチロと小刻みに動かす。

早くも先端から欲情の味がした。

「ぁっ…睦…っ…んっ」

先輩の甘い吐息が降り注ぐ。

カリまですっぽり咥え込むと、ジュルっと音を立てて亀頭を吸った。

「んんっ…ぁあっ…はっ…ああ」

先輩のペニスがブルっと跳ねる。

口の中に広がる雄の香りが濃くなった。

「っン…せんぱ…いの…おいしい…」

陰茎に唾液をいっぱい絡めると、今度は根元まで一気に咥え込んだ。

「ああっっ」

ジュプジュプと卑猥な音を立てながら、口を淫靡に上下する。

唇でカリをシゴくたびに先輩の息づかいが荒くなった。

「はぁっ…ぁっ…はっ」

「先輩、気持ちいいですか?」

男根を咥えたまま、上目遣いで先輩を見上げる。

先輩は唇を噛みながら、引き締まった上半身をビクビクと震わせていた。

「お前…こんなの…どこで覚えたんだよ…っ」

「…どこだっていいじゃないですか」

僕は口を大きく開くと、喉奥にペニスを挿し込んだ。

上顎で亀頭をシゴきながら、裏筋に舌を押し当てる。

「んぐっ…ふっ…んッぐっ…」

鈴口が喉奥にぶつかるたび、ペニスの味が濃くなった。

「睦…ああっ…お前の喉、すげぇ…いい」

先輩が僕の頭に手を添えた。

大きな手が荒々しく髪を撫でる。

「ああっ…睦っ…イク…っ」

僕は先輩の腰に抱きつくと、思いっきり陰茎を吸い上げた。

「んああっ出るっっ!」

口の中に勢いよく精子が吐射された。

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