淫らな双子と溺れる僕
桐(きり)には義理の弟がいる。葉月(はづき)と華月(かづき)という双子の弟だ。そんな二人の引っ越しを手伝いに行った夜、気が付くとベッドの上で双子に犯されていて──。葉月と華月に責められる桐は、二人同時に愛されて淫らに溺れていく。
僕には可愛い弟がいる。
僕よりも大きくなった血の繋がらない双子の可愛い弟が。
「やら、やらああっ」
ぐちゃぐちゃと卑猥な音が耳に響く。
気持ちい、気持ちい、気持ちい。
ベッドの上、僕の中をぐちゃぐちゃに犯すのは義理の弟の葉月。
それから、僕の胸をしゃぶるのは葉月の双子の弟の華月。
華月の膝に頭を預ける体勢で、快楽で咥えていることができず喘ぐたびに彼のペニスが僕の頬にぺちぺちと当たる。
「きーくん、ちゃんとしゃぶってよ」
「だっ、だって…んんっ」
華月は自身のペニスを僕の口内に押し込み、腰を上下に振った。
「あーきもちいー」
「華月、それじゃあ可愛い声聞こえないだろ」
「じゃあ変わってよ」
「ムリ」
就職が決まった双子の引っ越しを手伝って、就職祝いと引っ越し祝いをしていたはずだった。
それがなぜか、知らないうちにハメられていて咥えさせられていたのだ。
お酒につぶれて寝ちゃった…のだと思う。
けど、それがなんでこうなるのか。
「んん、ふぅんあっ、あああっ」
口からペニスが飛び出て、身体がガクガクと震える。
身体の奥のイイトコロを葉月に突かれて、喘ぐのを止めることができない。
「ちょっと、葉月!」
「うぁ、締まる…。すげぇ、イイよ」
「きーくん、オレのも忘れんな!」
そう言って華月は、背中を葉月に向けて僕の口内にペニスを押し込んだ。
「やあっ、んむっ」
のど奥までペニスが侵入し、むせかえるような男のにおいがする。
「あはっ、きーくん苦しそう」
「華月、それじゃあ声が聞こえねえだろ」
「いいじゃん。最初にハメたのオマエなんだから」
「初フェラ譲ってやっただろ」
意味がわからない。
けれど、気持ちよすぎてやめられない。
男とするなんて初めてなのに、三人でとかAVみたいで変に興奮する。
葉月のペニスに前立腺を責められ、華月のペニスに口内を犯される。
しょっぱくて先走りはマズイのに、ペニスから漂う男のにおいに興奮した。
歯を当てないように口を大きく開き、舌で華月のペニスの裏側をなぞる。
「はあぁ、きもちい、気持ちいいよ、きーくん」
まぶたをあげれば、華月の気持ちよさそうな顔が目に入って一気に高揚した。
華月の太ももに腕を絡め、顔をあげながら華月のペニスをのど奥まで咥えこむ。
「え、きーくっんん」
「んん、あぅ、あふぅ…んく、んんっ」
「な、にその大サービス…きーくんヤバッ…」
ぐちゅぐちゅと口の中からいやらしい音がする。
涙目になりながら、華月のペニスをしゃぶり、あふれる唾液を飲み込んだ。
「んぐ…あふ、んう」
しょっぱい味がペニスの先端からあふれて、もう少しかなと勢いよく吸い付く。
「ちょっ、と…きーっ…ッ──」
口の中にドピュドピュとあふれる精液を、ペニスに吸い付いたまま飲み込む。
初めて飲むけど、美味しいものではない。
そっと口からしおれたペニスを出したとき、グチンッと音をたてながら身体の奥が圧迫された。
「あっ、あ…か、は…ッ」
「うわっ、葉月! きーくんトんで…ッ」
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