調教カクテル (Page 6)
「ンああああッッ!!!」
光太郎は嬌声を上げると、ビクンビクンッと体を震わせた。
「ぅぅぅううっ…何これ…こんなの…知らない…」
「メスイキだよ。上手できたね、光太郎」
力なくぐったりとしているペニスから、ダラダラと透明な淫液がこぼれる。
光太郎はつい自分が雌になったと理解した。
「ほら、もう一度メスイキしてごらん」
再びマドラーが肉壁を叩く。
「ああっああんッ!!だめっ!はぁんっっ!!」
オーガズムが光太郎を飲み込んでいく。
「イってるぅぅっ!あああずっとイってるっっ!」
「あぁいい顔をしているよ。さぁ、もうすぐ完成だ…」
「ひんん…ッ…はぁっう…んッ!」
喘ぎ声が小動物の断末魔のようになった頃、ぐにゃりと光太郎の視界がゆがんだ。
「ああっぅ…ぅっ死んじゃ…う…」
光太郎は喉を反らすと、金魚みたいに口をパクパクした。
粘膜のすべてがオーガズムに反応し、気道が狭まっていく。
「くる…しぃ…」
キュゥっと全身の穴が縮んでいくのを光太郎は感じた。
「よし、完成だ…」
そうつぶやくと、マドラーを引き抜いた。
そして素早くベルトを外すと、自身を光太郎にあてがった。
「しんじ…さん…なに…して…」
「調教のご褒美だよ」
太くイキり勃った肉棒が、一気に光太郎を貫いた。
「ぁああッッッッッッッーーーーー!」
「ああっ!最高だよ光太郎!私好みの雌穴だ…!」
ペニスに最奥を貫かれるたび、光太郎は失神と覚醒を繰り返した。
「…ああッあああッんんっ!ぁあああッッーー!!」
「今度はラムにしようか?それともジンがいいかなぁ」
光太郎を突き上げながら伸司がつぶやく。
バーカウンターの裏では新しい調教カクテルが、次の出番を待っていた。
Fin.
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