バッテリー、再会の淫夜 (Page 2)
「無駄話はもういい。朝から取材が入ってるんだ。さっさと始めるぞ」
「人気者はお忙しいこった」
瀬尾は冷ややかに笑うと下着を脱いだ。
鎌首を持ち上げた赤黒いペニスが、新堂の目の前に現れる。
青く酸っぱい匂いが鼻腔をついた。
「新堂キャスターのお手並み拝見といこうか」
新堂は両手を瀬尾の太ももに添えると、唇でカリを包み込むように亀頭を口に含んだ。
「あぁ…いいね…お前の口んナカあったけぇ」
新堂はねっとりと舌を裏筋に這わせながら、ゆっくりと頭を上下に動かした。
「ついさっきまで、このお口はニュース読んでたんだよなぁ…それが今じゃこうして、俺のを美味しそうに咥え込んでやがる…っ」
瀬尾は新堂の後頭部に手を添えると、ぐぐっとペニスを喉奥に押し込んだ。
「んっっ…っっ!」
新堂は苦しさに顔をゆがめた。
「お前、イラマチオ慣れてんだろ?ハメ撮りの中に混ざってたぜ」
新堂の頭を固定したまま、瀬尾が腰の動きを早める。
「っんんっんぐぅっ..っっンン!!」
ごきゅごきゅ、と喉奥が淫声を上げる。
新堂の目から生理的な涙が流れ落ち、行き場をなくした吐息がメガネを曇らせた。
「ははっ!絶景だな」
「っっ…ぐぐっんぬぐン…ぅっっっっんっっ!!」
瀬尾のピストンで唾液と我慢汁が逆流する。
舌に感じる雄の味が、一層濃くなった。
「あっ…イク…っ!喉に出すぞっ…ぁああっっ」
ドプン…と、口内で卑猥な水音が聞こえ、大量の精子が喉に流れ込んだ。
「んんんっぅぐっっ…っ…っ…く…っ…ンンっ」
放たれた欲望は、高い粘度をもって新堂の気道を塞ぐ。
新堂は思わずせき込んで、口からペニスを離そうとしたが瀬尾がそれを許さなかった。
「ぅぅぐぐぅっンンンッ…っ」
両手で新堂の頭を抱え込み、欲望を出しきってもなお喉奥にペニスを押し当てている。
まるで新堂の口内に残る自分の種が、一滴残らず内臓に落ちるまで待っているかのようだった。
よい!
ノンケ襲い攻め新鮮だなーと思いながら読んでたら最後泣いた(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
匿名 さん 2020年10月8日