心配性な君

・作

隼人はヤンデレの新太と付き合っている。が、新太はいつもどこか不安そうで。「僕のこと、本当に好き……?」本当に愛されているか不安な新太を安心させるべく、隼人は今日も、身体を重ねることで愛を伝えていく。

新太は俺を愛している。愛しているがゆえに少し過激な行動を取ってしまう、いわゆるヤンデレという部類に入る青年だ。どこか危なっかしくて、それでもそういうところが愛おしい。

彼はゲームをしている俺の後ろから抱きついてきて、ちょっと不安そうにこんなことを言った。

「僕のこと、本当に好き……?」

「うん、好きだよ」

「どのくらい?」

不安げに聞く新太に、俺は口付けをすることで応じた。スマホからはゲームオーバーのサウンドが流れるが、すぐに画面を閉じて新太に向き直る。すると彼は、涙の膜が張った瞳で俺を見つめて呟いた。

「それだけじゃ、足りない」

それがいつもの誘い文句だった。うん、いいよ。お前が望むなら、俺はお前の望むとおりに愛してあげるよ。俺のことが欲しくて堪らないという顔をした新太を抱き寄せて、2人でソファに体を沈めた。

「ん、ふ……ッ、ぁ……」

「……ッ、もっと舌、出して?」

深いキスをしながらゆっくりと服を脱がせていく。薄い体に浮き上がった骨格が、部屋の明かりにぼんやりと照らされている。腕には何重にも重ねられた傷跡と、その上にもまた新しいかさぶたがあって。指先でそっとなでれば、彼はひくりと体を震わせた。

「自分を傷つけたりなんてするなよ」

「だって、そうしないとつらいんだ。それに……」

彼はうっとりとした表情で傷を見つめた。

「こうやって、隼人が心配してくれる、から」

それとも、こんな僕は嫌い?今にも泣き出しそうな顔で言う新太に、俺は首を横に振って笑いかけた。

「俺は、どんな新太のことも大好きだよ」

「よかった……!僕もね、隼人のこと大好きだよ」

だから、早く。そう急かされるままに、俺は新太を押し倒して噛み付くようにキスをした。

「んっ、んん……ふ、ぁあ……ッ」

そのまま胸元に指を這わせれば、彼はびくんと肩をはねさせて反応する。外気にさらされた乳首は少し立ち上がっていて、指先でそっとなぞるだけでも気持ちよさそうな声が溢れ出る。堪えるようにくぐもった声は、余計に欲望をあおってくるから逆効果だ。それを知ってか知らずか、彼は懸命に自分の声を押し殺しているみたいだった。

「あ……、ぅ……ッ、んんっ」

「ここ、好き?」

「うん……ッ、もっと、さわって……?」

快楽を前にすると素直になる新太が愛らしくて、俺はお望み通りに彼の乳首を口に含んでちゅっと吸い上げる。少し高い、かすれた声が鼓膜を震わせた。

「ぁ……、はやと……もう、入れて?」

「うん、いいよ」

下着ごとスウェットを脱いだ彼のそこは、自分で準備していたのか、すでに熱くとろけていて。まるで早く入れてほしいと誘っているみたいだ。俺がコンドームを取り出すと、彼は待ってとそれを制した。

「そのままの隼人が欲しい……」

「後始末、ちゃんとできる?」

「うん、できるから……ね?」

いいでしょ?と聞く彼の申し出を断れるはずもなく。俺は手に持っていたコンドームをその辺に放って、スラックスを脱いで彼の後ろに自身のそれをあてがった。

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