バラ色 after work (Page 3)
コップの水と氷を口に入れると、律の唇をこじ開けて流しこんだ。律が目を丸くした。でも、すぐにまぶたを閉じて受け入れる。
調子に乗って舌を差し入れてみた。ファーストキスがディープキスだ。すごい。
律の舌に乗っている氷を、俺の舌で動かしてみる。律の熱い口の中と、冷たい氷が気持ちいい。
氷が溶けたあとは、律の舌を俺の口に入れて、軽くかんだり吸い上げたりしてみる。
「ん…、苦しいよ…」
夢中でキスをしていたら、律が俺の胸を軽く叩いて身を離した。顎まで唾液で濡れている。
「ごめん、気持ちよくて飛ばしすぎた」
「葵って、本当に初めてなの?慣れてるみたい」
「ネットでの予習が成果を出したか」
律が笑って抱き着いてきた。
俺の顔中にちゅっちゅと小さなキスを降らせると、Tシャツをまくり上げて胸にもキスをしてくる。くすぐったいけど、気持ちがいい。
俺も同じように真似てみる。ピンク色の乳首が尖って硬くなっているのを舌で舐めると、律がくうんと鼻をならした。
可愛くて何度も繰り返していると「ちょっと痛い…」と律が悲鳴を上げた。失敗。
キスを続けながら、ベッドに入る。邪魔なかけ布団は足でけり落とした。
ベルトを外してパンツの中に手を入れてみると、律のものはガチガチに硬くなっている。
俺?俺のも痛いくらいに張り詰めている。二人で余裕なく下着を脱ぐ。
骨太で筋肉質な俺とちがって、律は色白で華奢な印象があったけど、大型のネコ科の動物みたいにしなやかな筋肉がついていてきれいだった。
ディープキスを交わしながら、お互いの性器を扱きあう。
律が俺の舌を吸い込んでしゃぶり始めた。たまに歯が当たって痛いけど、それも気持ちがよかった。律の上あごを舌でくすぐると、「ん、あっ」と律がのけ反った。
口からも股間からもぬちゅぬちゅと濡れた音が響いていやらしくて堪らない。
「あー、すごい音、気持ちいい、エロすぎる」
つい口に出すと、律が吹きだした。
「もー、葵は可愛いなぁ。モテるわけだよ」
「ん?モテないよ?」
「モテてるの。でも、わからないならいいや。もっと気持ちよくなろう」
そう言って俺のモノに律の性器を擦り合わせ始めた。
先走りで濡れていたからヌルヌルと滑りあう。俺は我慢できなくなって、二本ともつかむと激しく扱きあげた。
「あ、や、葵…、あ、あ、や…」
律が俺にしがみつく。足をピンと伸ばしながら、一生懸命に俺に腰をこすりつけてくる。
顔を見ると、涙とよだれでぐしゃぐしゃになっていた。舌で舐めてキレイにする。
「律、可愛い、可愛いよ!」
「あ、だめっ。いく…!」
口づけながら鈴口を擦りあげると、俺も律もお互いを汚しながら果てた。
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