絶倫彼氏はもう1回ヤりたい

・作

正弘は30代半ばで同じ会社の同じ部署の先輩で俺より5歳も年上なのに俺より体力がある。俺がもう息、絶え絶えなのに正弘はまだまだヤり足りない。俺は欲求不満が原因で浮気されるのはごめんだと絶倫の正弘に今夜も付き合う。

ローターの振動する音が狭くて暗い寝室に響く。俺は正弘に跨り、彼のペニスを尻の穴でくわえ込みながら自分で自分のモノを握っていた。尻の穴の奥にはローターが2つ入っている。
 
「ん…ああっ…」
正弘は俺が動くたびに苦しそうな声を上げた。だがその顔にはどこか満足げな表情も浮かんでいるように見える。俺も同じだった。正弘の硬くそそり立ったモノが俺の中を行き来するたび、今まで感じたことのないような快感が体中を走り抜ける。
 
「くっ…」
やがて正弘が低いうめき声を上げて動きを止めると、腹の中に熱いものが注がれていく感覚があった。同時に、握っていた俺の手も生暖かい液体がかかる。

「ああ…」
俺は体を震わせながら精液を吐き出した。頭がぼうっとしている。自分が今どんな状態なのかもよくわからないまましばらくじっとしていた。しばらくして正弘のものが引き抜かれると、穴からどろりとしたものが流れ出る。
 
「祐一」
正弘の声を聞いてふと我に返った。見ると、彼はまだ勃起したままだ。
「もう1回しようよ」
 
そう言って正弘は起き上がると、今度は俺を押し倒して上に覆い被さってきた。そして再び腰を動かし始める。
「おい、まだヤんのかよ?明日も仕事があるんだぜ?」
 
「いいじゃないか。せっかく気持ちよくなったんだし。ほら、こことかどう?」
正弘は俺の中の敏感な部分を探り当てるなり、そこばかりを責めてきた。さっき出したばかりのはずなのに、またすぐ硬くなる。

 「うわぁ…すげえ締まる…」
正弘が感嘆のため息をつく。いつの間にか、俺自身もまた興奮していた。こんなの初めてだ…。
 俺もなんだか楽しくなってきた。
 
「もっとしてくれよ。お前の好きにしていいからさ」
そう言うと正弘は嬉々としてさらに激しく突き上げてくる。まるで獣みたいに。何度も何度も奥まで突かれて頭が真っ白になった。そのうち意識を失いそうになる。
 
それでも正弘はまだまだ元気だ。なんでそんなに体力があるのか。正弘は同じ会社の同じ部署の先輩で俺より5歳も年上で年も30代半ば。
対して俺は20代の後半という若さですでに息も絶え絶えだ。
 
セックスってこんなに疲れるものなのか。いや、この人がおかしいだけかもしれないけど。
正弘が3回目の射精を終えた頃には俺はぐったりしていた。もう指一本動かせないくらい消耗しきっている。それに比べて正弘の方はまだ余裕がありそうだ。タフすぎるぞこいつ。

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