満員電車の恐怖 (Page 4)

俺はもう我慢の限界だった。

「お、お、俺を…イかせて…めちゃくちゃにしてイかせてください!」

「…さすが変態葵。いいだろう。お前の望むようにしてやるよ」

高野先輩は俺のズボンを脱がせてお尻の穴に指を突っ込んできた。

「うう…っ!」

「結構締まりいいじゃねーか」

「ンンッ!」

グチュグチュといやらしい音が響いている。

「変態葵くんのオチンチンも喜んでるなぁ」

「んやぁ!」

穴の中に手を突っ込みながら片手で器用に俺の肉棒を絶妙な加減で愛撫していく。

「まだイクなよ?お前は俺とイクんだからな」

そう言った高野先輩は自分の肉棒を俺の穴に入れてきた。

「うおっ…!」

「しばらくしたら気持ちよくなるから少し辛抱しろ」

俺の中に入れた肉棒を動かすことなくジーッとしていた。
しばらくするとじんわりと結合部分から熱を感じるようになった。

「ンンッ…アッ…」

「…そろそろだな。動くぞ?」

ズンッと突かれる感じがして中がこすれる変な感覚があったけど、だんだんと気持ちよくなってきた。

「あん!…ンァーッ!アンッ…んー…」

高野先輩が動く度に変な声が連発される。

「変態は変態だけあって締まりがいい…なッ!」

「い、痛いです…」

「痛い、じゃなくて気持ちいい、だろ?」

気持ちいいことを認めたくなくて痛いと言ってみたけど、先輩は見透かしたように訂正してきた。

「ンァーッ!だ、だめです!も、もう…イ、イキたいです!」

「ん、俺も出るからせーのでイクぞ!…せーの!」

先輩はその瞬間、俺から肉棒を抜いて俺の顔目掛けてミルクを出してきた。

俺は顔にかかった先輩のキツい匂いと息が上がってハーハーしてるのでぼんやりしていた。

スーツは俺のミルクと先走りでぐちゃぐちゃだ。顔に飛び散った精液の熱さが、頭を冷静にさせていく。涙が止まらなかった。

「なんだ?そんなに気持ちよかったか」

そう言って俺の頭を撫でて、先輩はおもむろに電話をした。

「あー、俺だ。今葵と一緒でさ?電車ん中で具合悪そうにしてたから俺、病院連れてきてんだわ。…そーそー。じゃあよろしくね!」

先輩は着ていたスーツのジャケットを俺に着せ、手を外してくれて顔をタオルで拭いてくれた。

「仕事、休みにしといたから。…ほら、早く行くぞ」

「え?!ちょ、待ってくださいよ!」

俺は手を引かれてトイレから連れ出され、このあとにホテルへと行ったのは言うまでもない…。

Fin.

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