【悲報】飼い犬に童貞処女を奪われました! (Page 9)
「ロン…こんなの…恥ずかしいよぉ…」
ロンの散歩から帰れば、そのままお風呂に直行することもあり、僕はいつも身軽な格好――素肌にTシャツ、麻綿で作られた6分丈のパンツを履いていたんだけど、今日に限ってはそれを後悔してしまう。僕を急に膝立ちさせた彼は、大事な部分――トイレで用を足す時にしか使ったことのない小さな膨らみを、布地上から舐めだしたのだ。
当然、ロンの唾液が秘部の周りに染みとなって広がり、“お漏らし”しているみたいだ。
「恥ずかしい?その歳でオナったことねぇ方がよっぽど恥ずかしいぜ。俺が教えてやるから、亮太はただ感じてりゃいい」
この言葉に、不覚にも僕の胸は高鳴った。世の中の男子は精通し出した頃からオナニー――ペニスを弄るくらいはするハズだ。好きな人がいなくても、アニメやマンガのキャラ…えっちな動画の女優…対象相手は沢山いるんだから。
「ロンっ!ま、まってぇ!!パンツの中に手、入れちゃダメだよぉ!」
彼はいつの間にか、ズボンのウエストにあるゴム部分に指を差し入れていて、そのまま下着ごと一気に床まで引き下ろされた。外気に晒された僕の陰茎は緊張したのか、ピリついた痛みを感じる。救いだったのは、Tシャツの裾に隠れて、ほんの先っぽしか彼の視界に入らず済んだこと…だと思っていたのに。
「亮太のち〇こ、小さくて…ふにゃふにゃで…可愛いな。皮剥いたこともねぇだろ?亀頭が顔出してねぇから…」
「ひゃあっ!!」
ロンは僕の下半身を見るだけじゃ物足りなくなったのか、カーテン代わりになっていたTシャツを捲り上げると、舌で刺激したペニスは放置し、素肌になったお腹や、胸の周りなんかを手の平で擦りだした。
「あー…マジで筋肉ねぇなー…柔らけぇ…」
なんて感嘆の声を漏らす彼が不思議で、僕はムードもなく『僕、女の子じゃないからおっ〇いなんてないのに、どうしてそんなことするの…?』なんて聞いちゃったんだ。ロンだって、僕のことが好きだとか言っておきながら、本当は女の子――雌の犬とえっちしたいに決まってるもんね。それなのに、僕の身体をおもちゃみたいに揉んでくるから、ほっぺたを膨らませてみたんだけど、『まぁ、今にわかるよ…』って誤魔化されちゃった。
「それにしても、お前本当に大人かよ。筋肉だけじゃなくて、毛も全然生えてねぇじゃん…」
酷い。僕だってこの幼児体型を気にしているのに。一時期はお腹を割って、男らしくなってみようとしたけど、僕ってば運動音痴だし、お菓子やジュースが大好きで止められないんだよね。お酒は弱くて、美味しいと感じたことがないんだ。
「いいの!僕まだ成長期なんだから!これから人間姿のロンに負けないくらいムキムキになるし、毛だって濃くなると思うよ!」
手の平をグーにして意気込んでいたら、ロンはぷっと吹き出して、『俺としては、今の方が好都合だけどな』と言ってきた。
「それってどういう意――ぅんあっ!?」
僕は彼が何をしているのか理解できなくて、目を見開いた。こちらの股下に屈み込んだロンは、見上げるようにして、僕の短い竿先にキスしたのだ。
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