世界一可愛い変態小悪魔 (Page 4)
それは握ったら折れてしまいそうなほど細く華奢な手だった。
節は小さく指先まですらりと伸びている。
ピンク色の爪は短く清潔に整えられていて、触らずとも肌の滑らかさが見て取れた。
俺がじっと見つめていると、
「大丈夫、こっちはアナルいじってた方じゃないから」
と悪戯っぽくナオヤは言った。
「い、いや…そういう意味じゃなくて」
俺は妙に慌てて弁明した。
でもすぐにハッとして、
「…ってことは竿シゴいてた方じゃん」
とナオヤをにらんだ。
「あははっ、ショウちゃん面白いね。気に入っちゃった」
ナオヤは俺の手をギュッと握るとケラケラと笑い出した。
「おまっ…手…あぁ、もういいや」
「はははっ」
まるで子どもみたいに無邪気に肩を揺らしている。
こうしてみるとごく普通の青年だ。
姉貴はまたこいつと寝るのかな…?
そう思ったら、不思議と胸がざわついた。
「と言うわけで、自己紹介も済んだことだし…」
突然、ナオヤが俺のベルトに手をかけた。
すばやく外しファスナーを下ろす。
「お、おいっ…何してんだよっ」
「だって、”すぐおさまる”って言うわりに全然元気なんだもん」
ブルンっとイキり勃ったペニスが顔を出した。
「わぁ…太くてビキビキ」
ナオヤはうっとりと男根を眺めながら、細い指で亀頭に触れた。
「うっ…」
「先っぽ濡れてるね。僕のオナニー見て興奮しちゃった?」
さらにパンツが下ろされ、陰のうが露わになる。
「タマまでパンパン…。精子出すの手伝ってあげるね」
「手伝うって…あんたまさか手コキでもしてくれんの?」
「うーん、もっといいやつ」
ナオヤは含み笑いを浮かべると、俺のペニスにしゃぶりついた。
「はっ…ぁ…うっ」
ゆっくりと亀頭を舐めまわし唇でカリを愛撫する。
舌先を鈴口に突き入れて、時折チロチロと我慢汁をすすった。
「ちょ…やっば…っ…あぁッ」
こんな上等なテクニックのフェラは初めてだった。
とろけるような舌使いに緩急をつけて責め立てる。
淫らな音をわざと立てながら裏筋に何度もついばんだ。
「待っ…ぁあっっ…吸うな…っ…出ちまうっ」
「いいよ…出して…」
ナオヤは上目遣いにそう言うと、思いっきり亀頭を吸った。
「ぅっ…ッッ!」
そして今度は根元まで咥え込み、ゆっくりと陰茎を吸い上げた。
「いっ…ぁっ出るっ…ッッ…!!」
あまりの快感に腰を引く間もなく、俺はナオヤの口内に射精した。
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