浮気なアイツをこらしめたい (Page 4)

悟は考司に横抱き片膝を抱え上げられ、後ろから深々と犯されていた。もう何も出ないのに硬くなっているペニスは、広樹の口内に咥えられ、また悟は広樹のペニスに舌を絡ませていた。顔見知り同士、広樹と考司も多少の抵抗はあったようだが、それも最初のうちだけで、2人がかりで悟を犯す快楽に飲まれ、遠慮なしに痴態を繰り広げていた。
「悟さん、ほら、まだイケるでしょ？」
「ふぁっ、あっんむ、はっ、あっ、やだっ、も、わかんなっ」
高く膝を抱え上げられ、より深く突き刺し小刻みに腰を使われて、考司のペニスはぐりぐりと悟の前立腺を刺激する。奥の方で弾ける快感の泡が、突如大波のように悟の身体を駆け抜けた。
「あ、あ、あっ、ああぁんっ！んやっ、んんはっ、ひぃんんっ、なっに、こんっな！」
全身を引きつらせるように伸ばし、腹に力を入れてやり過ごそうとするが、途方もない快楽に押し流されていった。
「サトル、今ドライでイッたんじゃない？」
「本当ですか？後ろキツすぎてヤバかったです」
「守山、ちょっと代わって」
あまりの絶頂感に、フワフワとしている悟を横に、広樹は再び悟の中に侵入してきた。
「あっ、うそっ、んあっや、ちょ、まって、ひんっなか、へんだからぁっ！あああっっ！！」
正面から両膝を広樹の肩に抱えられ、深々とまだけいれんしている中をじゅうりんされる。後ろに逃げようにも、背後に回り込んだ考司に阻まれ下がれなかった。考司は後ろから追い討ちをかけるように、悟の乳首を舐めたり指で摘んだりと、愛撫に余念がない。
ただでさえ初めてのドライオーガズムで、身体のどこに触れられても快感を拾ってしまうような状態の悟には、残酷なほどの快楽だった。
「サトル、なか、すごいことになってるっ、これヤバイよっ！」
「あっあっあんっ、ひぃっひ、ま、また、くるっきちゃうっ、からぁ！あっあっあ、あぁっっ！！」
続けて2回もドライを極めた悟は、その乱れた痴態を2人に晒したのだった。

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