愛棒な関係でお騒がせしております! (Page 4)
「はっ、はっ、ご、ごめんっ、ちょっと、たんまっ」
カイリの口内に放たれた精液は、口端からあふれ出し白濁が伝い落ちている。突然射精されカイリは眉をひそめていたが、それでもヤトの制止は聞かず、味わい尽くすように舌はひっきりなしに動き回っている。その刺激にヤトのペニスはすぐ硬度を取り戻した。
「また硬くしてっ、どんだけたくましいんだよ…もう、俺がまんできないわっ」
再び反り返ったヤトの剛直にうっとりと頬を寄せつぶやいたカイリは、ゴソゴソと自分のズボンをくつろげると、指をしゃぶり口内に残るヤトの残滓(ざんし)を絡めとり、後ろの方に手を伸ばした。
再開したカイリの口淫に翻弄されながら、その様子を眺めていたヤトは、見えないながらもカイリの指が今何をしているのかに思い至った。
「カイリ、お前もしかして、これ入れてほしいの?」
襲われ流されるばかりで、カイリの思惑がわからずにいたのだったが、ここにきてようやくヤトはカイリの思いに気がついたのだ。
「うんっ、ほしいよ!こんなデカいなんて、本当反則だよ…すごい、たまんないっ」
夢中になって指を動かしているのか、プチュプチュと指を出し入れする音が聞こえる。かき上げられていたオールバックの髪が乱れ、汗に濡れた額に張りついていた。いつもかっこいいカイリと、欲情した姿のギャップにヤトは次第に興奮を覚えた。
「なんなら、…いれちゃう?」
「ふぇっ、え、まじでいいの?!」
ヤトの申し出に驚いたカイリは、目を輝かせながら見上げた。
「お前のこのデカチン、俺の中に入れていいってこと?!」
「…そーだけど、もうちょっとオブラートに包んでよ…」
「なんでだよ!こんなかっこいいの持ってんの知らなかったよ。好きな奴のチンコがこんなにかっこいいなんて最高だぜ」
「っ?!え、マジでいってたのそれ?」
「…っ!う、うるせーなんもいってねーよ!もうおまえちょっと黙ってろ」
さらりと告白しておきながら、失言とばかりにカイリは慌ててヤトを口付けで塞いだ。ヤトは先ほどまでとは違い、積極的に舌を絡め互いの舌をすすりあった。
「ふっ、あっ、なんだよ、急に積極的になりやがって!」
「いいじゃん、俺だってやられてばっかじゃないんだよっ!」
「くそ〜みてろよ?」
カイリは腰を浮かせると、後ろのすぼまりにヤトのペニスをあてがい腰を下ろした。いくら慣らしたとはいえ、ヤトの大きなペニスはそう簡単には飲み込めるはずがない。カイリはヤトの腹に手をつき、ゆっくりと上下しながら少しずつすべてを埋め込んだ。
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