飼育員さん、捕まる!?
飼育員さんはどんな動物さんのお世話だってしっかりとする。今日はヘビのケモノ、スネイプの世話をする日。…しかし、スネイプは入ってくると共に、自らの尻尾で俺を縛り付けてくる。彼は緊縛フェチのサディストだった。魅惑のテクニックに俺は振り回されてしまう。
俺、田中はこの”わくわく動物園”に就職して両手を越えるベテラン飼育員というやつだ。
ここは最近遺伝子の変化で生まれた人に近い姿の動物――ケモノの世話をするための、半ば研究施設のような場所である。
今日はちょっとクセのあるやつ、ヘビのスネイプのところにやってきている。
「スネイプ、来たぞ」
彼の好物の入ったバケツを俺が置くやいなや、すぐに彼の大きな尻尾で絡み付かれた。
体がふわり、と僅かに宙に浮く。
「田中さぁん!やっと来てくれたんだね!待ち遠しかったよ!君のはねぇ、最ッ高に気持ちいいんだよ!」
気まぐれで万年発情期みたいなこいつは、気乗りする相手が来た時はいつもメシなんてどうでもいいようだ。
俺は相当気に入られてしまっているのか、いつもこいつの檻の中に入るとすぐに縛り付けられて、否応なく責められ続ける。
こいつはいわゆる拘束フェチで、相手を自分の尻尾で緊縛して犯すのが最高に好き、とのことだ。
(趣味が悪いな、こいつは…)
俺がそんなことを考える間もなく、スネイプはギンギンになっている下半身を見せつける。彼の舌がちろちろと揺れていた。
「じゃ、面倒臭いし一気に脱いでもらうね」
彼は俺の作業着のズボンを無理矢理バリっ!と脱がせる。
「…抵抗の余地はなしってか」
「それがお仕事、なんでしょ?」
彼はそう言うと、俺のパンツを一気にずり下ろす。
「…っ!それはやめろと言ってるだろ!」
「今日の下着は黒色トランクス〜」
スネイプはそう口ずさみながら、手を俺のものへと伸ばしていじりまわし始める。
尻尾で緊縛されているため、足をばたつかせても宙を蹴るばかり。
「じゃ、いっただきます」
そう言うとスネイプは俺のものを器用に指先で扱きはじめる。
俺はタチネコで言えばタチなのだが、こいつは敵わない相手の1人だった。
「ふぁっ!?ああああっ!」
電流が走るかのような快楽が全身を走り抜ける。こいつのテクは毎度毎度巧みに上がっており、すぐにイカされそうになってしまう。
しかし、俺もすぐに出したくはないという意地があった。
「っくぅ、うんっ…!ぐぐっ、ああっ!」
尻尾の先端でちょんちょんと自分のものの先っちょをくすぐられながらも、俺は声を上げてなんとか耐えていた。
「その顔、ほんと好き」
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