ペットカメラで留守中ネコをモニタリングしてみた (Page 2)
陸都は、着たままだったスーツを脱ぐと、スラックスの前をくつろげて、反応しはじめていたペニスを引っ張り出した。
性欲は人並み以上と自覚していたが、祥太郎と付き合い始めてからは自慰することはほとんどなくなっていたので、久しぶりの感覚だった。
優しく擦りながらスウェットに顔を埋めて、祥太郎の触り方を思い出す。
くるくると先端を親指で撫でてみたり、滲んだ先走りを竿に絡めて手のひら全体で強く扱いてみたり同じようにしていたが、後ろの刺激がないと物足りなくなってきてしまった。
陸都はスラックスも下着も取り払うと、指に唾液を絡めて、自分の奥へ指を進める。
祥太郎にしてもらう時ほどの快感は得られなかったが、いつもの祥太郎の触れ方をまねて刺激するうちに、どんどん射精感が高まってくるのを感じた。
自分の指で犯しながら、反対の手でペニスを扱けばあっという間に絶頂へと駆け上がる。
「あっ、あっしょ、ショウっ、きもちっいんっ!あっあぁ!」
放たれた精液は、陸都の手からこぼれ落ち祥太郎のスウェットを汚した。
「あっ、やばっ」
冷静になった陸都は、汚れたスウェットをくるくる丸めるとベッドの下に放り投げた。
――ベッドの上を汚さなくてセーフだったな。後で洗濯しなきゃ…でも、今は…ねむい…
一度スッキリしてしまった陸都は、疲れもあって強烈な睡魔に襲われ、下半身丸出しのまま、その場で目を閉じてしまったのだった。
*****
何か強烈な刺激を感じていた。
熱い何かが、皮膚の薄いところを余すところなく這っていく。体に溜まっていく熱は、やがて大きな波となって体の奥に侵入してくる。
「は、ひんっん…?ふぁ、あんっ!?」
「あ、リク起きた?」
「や、何?!あ、へ?ショウ?!あぁぁんっ!」
急激な勢いで覚醒すると、背後に全裸のショウがいて、彼の中心は陸都を深々と貫いていた。
突然のことに驚きつつも、先程自分でほぐしたばかりの後口は、祥太郎を熱く押し包み、腰を揺らすたびに、卑猥な音を立て柔らかな粘膜がクチュクチュと咀嚼するような音を立てている。
「リクの中、すごいぬるぬるしてる」
祥太郎の大きなペニスは、陸都の中を余すところなく圧迫し、全ての性感帯を暴き出していた。
「あっ、ひぃん!ひあっちょっ、ちょっとまって?!あっ、ショウ、なんでここにっん、むぅっ…!」
後ろを振り返ると、身長差のある祥太郎の顔はちょうど目の前にきていて、全てを言い終わらないうちに唇を塞がれてしまった。
口中で暴れる祥太郎の舌に、陸都は質問を諦めて舌を絡めた。
祥太郎の首に腕を絡ませて、深く口づけに応えながら、自らも祥太郎のペニスを味わうように腰を揺らしはじめると、祥太郎の突き上げはより強くなる。
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