ペットカメラで留守中ネコをモニタリングしてみた (Page 3)
高まる射精感は、2人同じだったがすでに一度達した後だった陸都よりも早く祥太郎に限界が訪れた。
「リクっ、もうだしていい?」
「ふぁっ、あんっ!しょ、しょうっソコっあ、あんっんっ、いぃっい、あっん!」
「もっとかわいく、おねだりしてよ?」
「あっ、あんっ!きもちぃっ、えっ、なにっんっ」
「ちゃんと、言ってみて、リクほら」
「あんっも、もうっ、おくっ、おくで、だしてっ!ショウ、ちょうだいっ、あんっあぁぁっ!!」
ほとばしる熱いものを奥に感じ、より滑らかになった陸都の中をまだ硬いままの祥太郎が貫き続ける。
「ショウ、なんかへんじゃないっ、んんっあっあんっ!」
祥太郎は、いつもならエッチの最中にこんなに喋らないし、ひたすら後ろから犯す事もしない。
陸都の問いには答えず、祥太郎は抱きしめていた腕を外すと両手で陸都の乳首に触れた。
爪で少し擦るだけで、陸都の両乳首はあっという間に赤く色づき、指でつまみやすい大きさに育ち、祥太郎は硬い指先で強めにクニクニと愛撫を続けた。
「リク、乳首触ってるとすごい中がビクビクしてる…」
「あっ、だって、ショウがっ、さわるっからぁっあっ、んんっ」
「リク、かわいい…もう一回、イクとこ見せて?」
「え、なにいって、んんっちょっとまだ、イってないっじゃん、あんっやぁっ!」
先ほどオナニーしていたのは、ベッドで寝こけていた陸都の姿を見れば一目瞭然だったかもしれないが、達したところまでは見られてないはずなのに、と不思議に思いながらも祥太郎の愛撫に翻弄され考えはまとまらない。
手も大きな祥太郎は、いっぱいに広げると片手で陸都の両乳首に指が届いてしまうのだ。
器用に両乳首を捕らえながら、空いた片方の手の指で輪っかをつくり、勃ちっぱなしの陸都のペニスの先端、カリの下を優しく擦る。
「あっ、だめっそんな、いっしょにっしないでっ、んあっ、あっきちゃうっ、まってって、ひあぁんっ!」
まとめて性感帯を全て愛撫され、陸都はあっという間に絶頂を駆け上がり、2度目の精を解き放った。
勢いよく飛び散った精液は、部屋のラグを汚してしまっていた。
*****
2人は荒く息をつきながら、ベッドに倒れ込みしばらく無言で身を寄せ合い快感の余韻を味わっていた。
体を捻り唇を合わせながらも、セックス後の祥太郎は色っぽく野性味が増し、かっこよくて陸都は目が離せない。
情事が終わった気配を悟ったのか、部屋の扉がカチャリと開き、猫のまりおが入ってきた。
ニャーと鳴きながらベッドの上に飛び乗ると、2人の枕元にうずくまった。
「まりおのごはん、やってくれてありがとな」
「いやそんな、って、あ!今日の分まだだったよ!」
もともと、まりおのごはんを与えにこの家にやってきたのに、まだ何もやっていなかった。
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