義兄、雌犬ト化ス (Page 6)
“歯を立てたらもっと酷いことしちゃうからね”と固く閉ざした唇を簡単に割ってきた極太ペニスは、舌や指なんかと比べものにならないくらいの質量で、口蓋垂まで突かれてしまえば、瞬時に意識を手放してしまいそうになる。
しかし、彼は俺が苦しさのあまりに喉奥を締める感覚が堪らないのか、陰のうとキスしてしまう深さまで腰を振ってきた。
(これヤバイ…これヤバイッ!!喉奥ヤケドしちまうよォ!!)
「義兄さん、僕出すよ!義兄さんの口の中に、たくさん出してあげるからね!!」
彼は我を忘れたかのように俺をドアノブに押さえつけたまま中腰となり、全体重を掛けて口内射精してきたのである。
(――これが男の…絢斗のザー●ンの味…)
まどろむ俺の瞼(まぶた)に、彼は何度も唇を落としてこう告げた。
「僕から姉ちゃんを奪っておいて、これだけで済むなんて思わないでね。義兄さんのだらしない顔、とっても可愛いよ…もっと気持ちイイことしようね」
*****
パンッ…パンッ…パンッ!!
「くッ――!?」
肉を叩く音と共に鋭い痛みが走り、霞がかった視界が徐々に明瞭となる。
(――痛ぇ!!痛ぇよぉ…!!)
「義兄さん好き!義兄さん好きだよ!!もっと義兄さんが欲しい!欲しいんだ!!」
俺の肩に手を置き、背後で腰を振っているのは絢斗だ。彼は明かりも灯さず、四つん這いにした俺の尻を激しく平手打ちしていた。与えられる痛みはひとつではない。肛門のナカに覚えのある重厚な物体が出入りを繰り返していたのだ。
(裂ける!裂けるッ!!直腸えぐれて――壊れちまうよォォ!!!)
「締まってきた、締まってきた!!義兄さんマゾだからか、処女アナルちょっと解(ほぐ)しただけでヒクつきだしたからさぁ…そのまま僕の馬ち●ぽ捩じ込んじゃった!!メリメリ鳴ってるけど、じきにどうでもよくなるからね!!」
「あぐぅうううう――ッ!!」
俺は絢斗のベッドの脚にリードで繋がれていた。彼がナカを突くスピードを上げる度、首輪が締まり、苦しくて仕方ない。乳首にはカプセル型の器具が見える。
(な、なんだこれぇ…)
豆粒大だった俺の乳頭が、吸引によってカプセルの天井に届くほど引き伸ばされ…2倍3倍に肥大していく。抵抗する力など残っておらず、恐怖心や羞恥心が却(かえ)って快感を強めてしまっていた。
(嫌だ!こんなの俺の身体じゃねぇ…やめろ!やめてくれよぉッ!!!)
「また意識飛びそうなの?義兄さん。ヨダレとガマン汁スゴイや…白目でイく義兄さん、もっと見たい!義兄さんは僕だけの犬になるんだよ!!いっぱい、いっぱいお世話してあげるからねぇ!!」
乱れる俺を見た絢斗は、リードを手繰(たぐ)り寄せてこちらの頬にそっとキスをした。
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