義兄、雌犬ト化ス (Page 7)
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「あぁあああッ!!無理!!出る出る出るゥ!!許してくれぇッ!!」
俺を“犬”として飼育するようになった絢斗の躾は凄まじい。感度が上がってしまった身体は、撫でられただけでも簡単に絶頂を迎えるようになっていた。それを面白く思わなかった彼にステンレス製のプラグ付き貞操帯を装着され、尿道口までをもを拡張される。この状態のまま、大学を休みがちになった彼に1週間――“エサ”と称した食料や飲料を無理矢理与えられていたのだが…射精を含む一切を禁じられていた俺の腹はパンパンに膨れ上がり、我慢の限界だった。
だから、絢斗に気に入られるため…服従の証としての睾丸舐めを行いながら、懇願したのだ。『絶対に漏らしたりしねぇから…コレ、外してくれねぇ?俺もお前のコト、愛してる…』と嘘を吐(つ)いて。
しかし、いざ貞操体を外され、茂みに覆われた腋下から大胸筋をなぞり…伸びきった乳首の先端を削るように引っ掻かれた途端(とたん)、醜いかすれ声でのたうち回りながら、エビ反り痙攣が止まらない。
「気持ちイイッ!!――イッてる!イッてる!イッてるゥッ!!」
「あーあ、義兄さんたら駄目じゃない。我慢するって言ったから外してあげたのに、潮噴きしながらアナルから腸液撒き散らして…スペンス乳腺で善(よ)がるだなんて、ホント僕好みの雌犬だねぇ。女と遊んでいるよりも、こうしてご主人様の極太ち●ぽ咥え込んでいた方が幸せだと思わない?」
――これが幸せ、だなんて。俺が義弟に…屈辱的な折檻(せっかん)を受け、犬扱いされて幸せ?尻穴も乳首もいいように開発され、自由もなく室内監禁されている現状が…必死に食らいついてきた地位や名声を失っている“今”が幸せだというのだろうか。
その答えはわからない。だが、腸液に混ざって零れ落ちる絢斗の…俺の主人となる男の精液が目の端に映れば、勿体なさのあまり、床に額を擦りつけ、舐めだしてしまう。
(1週間ぶりの絢斗のザー●ン…苦くて、ドロドロで…喉に絡む…俺、これ好き…エサなんかいらねぇ…。ご主人様のデカち●ぽと、精液だけでイイ…もっともっと狂いてぇよぉ…)
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絢斗の支配は絶対的で、俺が他人と関わるのを嫌う節があった。俺もアナルにバイブやローターを挿入したまま過ごすのが日常となっていて、勤務中でもご主人様から与えられる快楽に頭がいっぱいになり、10分に1回はトイレでオナニーに興じてしまうものだから仕事にならず、結局会社を辞めることになった。
建前上は“妻を亡くしたショックによる精神喪失”である。何も知らない上司や同僚は俺が無断欠勤を繰り返していても咎めてこなかったし、金が有り余っている実家からは“好きに使え”と高額の仕送りが振り込まれていた。
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