学園ライフ~絶倫わんこのつまみ食い~ (Page 2)
数日、大人しく教育実習に身を挺し週末に差し掛かろうとしていた。
「さて、そろそろ動き出しますかねっと」
たくさん我慢したから、楽しまなくちゃ。我妻先生を犯す?それとも犯される?どっちがいいかな、なんて考えながら学校へと向かう。
教育実習生がちやほやされて絡んでくる子たちも数日すれば飽きるものだ、僕はようやく自由な時間を得れる。
「おはようございます、我妻先生」
「ああ、おはよう丸山先生。そうだ、授業で理科室を使うから準備を手伝ってもらえるかな」
「ええ、わかりました。三限目ですよね?」
「うん、二限目に使う学年もないし、二限目の間に済ませちゃおう」
二限目、三階のはずれの理科準備室。うん、凄くイイ。
そわそわとした気持ちを抑えつつ一限目は授業で使うノートをまとめながら、隣を伺う。
伏せられた長い睫(まつげ)と、考え事をすると尖る唇。
彼はどんな表情で鳴くのだろう──ゆるりと鎌首を持ち上げようとする自分を諫めながら忙しなく資料を作り、一限目を終えると鍵を取り二人並んで三階へと上がる。
指示に従い、準備を整える。
雑談を交えながらプライベートなことも聞き出しながら、校庭から響く声と静まり返った廊下を確認した。
「我妻先生?」
「ん、なんだろうか」
理科室の奥、少し狭い理科準備室で作業をしに入った我妻先生を追いかけ、後ろ手に鍵をかけた。
「我妻せんせ」
その大きな背中に擦り寄る。
「一緒に楽しい事しましょ?」
「何を…んっ!?」
振り向いた彼の唇を塞ぎ、するりと唇を割り絡めとる。困惑が伝わってくるが構いやしない。ほら、優しい先生は拒絶出来ない。
舌を絡めつつ、右手でスラックスの上から彼のモノを撫であげると、びくりと身体を震わせたが徐々に熱と質量が増してくる。
「な、にを…」
「ふふ、可愛いですね、我妻せんせ?」
「っ、やめなさい…悪ふざけがすぎる」
「悪ふざけでこんな事しませんよ」
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