童貞聖騎士おじさん、シスターに抱かれて無事非処女デビュー (Page 4)
そんなはずないのに…と消え入るような声でアルファードは吐き出した。あぁ、こんなこというつもりなんてなかったのに。やるせなさから思わず手で顔を覆った。
「…ふふっ、んふふっ…」
突然の笑い声に不審に思い、指の隙間から覗き見ればミシェルは俯いたまま笑っていた。
「…わたくしは、いままでずっとしたいと思っていたようにしているだけですわ。頭の中で何度貴方様とこうしたことか…」
ミシェルが顔をあげると、赤らめた頬が見える。
「アルファード様ったら、なんて…お可愛らしいこと」
美しい顔が情欲を孕んだように歪む。それを目にしてしまったアルファードは自身がさらに痛いぐらいに張り詰めているのを感じた。
「ふふっ、さっきからびくんびくんしてますわね」
か細い指先がそこをなぞり思わず声が漏れる。先走りを零した先端に人差し指でカリッと爪を立てられた。
「ぅあっ…」
「あらあらまぁまぁ…なんてお可愛いらしいのかしら」
アルファードが淡い快感に身を捩らせるのを見てミシェルはうっとりとした表情を浮かべる。そしておもむろにサイドチェストの引き出し開けると、透明な液体の入った瓶が現れた。
「…?」
いったいなんだろうかと不思議に思い見つめていると、ミシェルは瓶の蓋を開け自身の手に傾ける。どうやらそれは粘着質な液体らしく、白い手にとろりと落ちた。そして中身の減った瓶をサイドチェストに置き、とろとろのそれをなすりつける様にアルファードの下腹部へと触れた。
「っ…」
滑りを帯びた手がゆるゆると上下に動く度に息が詰まる。
「アルファード様はこれがなにか、ご存じですか?」
「いや…わからない、…」
「これはローションといって滑りをよくする為のものでございます。そしてさらに…あ、む…」
話しながらミシェルは、てらてらと輝くそれを咥える。ゆっくりと根元まで含んで、吸い上げながら1度唇を離して先端をちろちろ舐めながら、蜂蜜味ですわと囁いた。思わず腰が揺れるアルファードを余所に、さらにローションを垂らして立ち上がったそこを味わう。じゅぷじゅぷと緩く音を立てながら頭を動かし、片手ではまだ柔らかい玉の部分をくりくりと弄った。
最近のコメント