童貞聖騎士おじさん、シスターに抱かれて無事非処女デビュー (Page 7)
アルファードはなかなか力の入らない腕をミシェルの背に回して、きゅっとしがみ付いた。ミシェルにされることならもう、なんでもいいのではないだろうか。回された腕をイエスと受け取ったミシェルはゆっくりと腰を引き、そして再びアルファードの胎内を満たしていく。
抽出を繰り返されるその度にぞわぞわと腰が疼いて悶えた。やがて徐々に強く打ち付けられるその動きに比例して、アルファードの甘い痺れも増していく。じゅぷじゅぷと音を立ててローションが泡立ち、瞼の裏がちかちかと瞬いて、身体が自分のものではなくなってしまったみたいにびくんびくんと脈打ってしまう。
「あ、ぁはっ、ぅ…!」
かと思えば腰の動きが止まり、じわじわと奥を押し広げる様にぐぐっと押し込められる。激しく突かれるのとは違った快感が腰に溢れて、思わず身体をピンとしならせた。じわじわと刺激される再奥の感覚に身悶えながら、ミシェルが動く度、絹のような髪の毛がさらりと触れそんな些細な刺激にも敏感になったアルファードの身体はふるりと震えた。
「ん、んぁっ、あっ…!」
ミシェルが少し顔を歪めると同時に、胎内に受け入れていたものがぐっと大きく膨張し、アルファードの腹を圧迫した。
「アルファード様っ、アルファード様っ…!」
「んんっ、…ぁ、…っ!」
ミシェルが腰を進める度に胎内に塗り込められたローションがぐぷくぷといやらしい音をたて、瞼の裏がまたちかちかと点滅し始める。
「ミシェルッ…も、う…!」
「はいっ、わたくしも…っ」
「っう、ぁ…!」
ぐっ、と押し込まれた熱にアルファードは堪らず絶頂を迎え、腹の上を汚す。ミシェルもアルファードの絶頂による締め付けで、びゅくっびゅくっと勢いよく精を吐き出した。
「…は…ぁっ…、」
アルファードは全て出し尽くして尚びくりびくりと震える太ももや下腹に、快楽の余韻を感じていた。初めての経験に身体は驚いているだろうが、心はとても満たされていた。
*****
シングルベッドにぎゅうぎゅう詰めでふたりで横になって、アルファードは天井のしみを数えながら頭を整理していた。
「…おとこ?」
「はい!」
「なんでシスター…いやまぁ、別に構わないが」
性別なんてものは関係なくミシェルのことを好きになったのだから。かくして聖騎士の童貞は守られ、シスターの処女も守られた。
Fin.
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