今日もご主人様に満足してもらえるようにがんばります! (Page 3)

冷たい声を浴びせられ、イチははっと震える身体を叱咤して主人を見る。

主人は不愉快だと眉を寄せ、冷ややかな目を向けていた。

「うぁ、ごごめ、ん、ぁぁすみません」

「うんいいよ」

先程の表情が嘘だったかのように主人は微笑んだ。

イチは安堵するどころか、豹変ぶりに恐怖に震える。

「ほらベッドに横になって」

「はい…」

刺激されていては動けないからと、バイブは止められた。

イチは力の入らない手足で、よじ登るようにベッドに仰向けになった。

ふかふかのベッドはさぞ寝心地がよいのだろうが、イチにとってこの感触を感じるたび、正
気でいられない快感を思い起こしてしまう。

「なにしてるの?出して」

「は、はい」

イチは膝を曲げ、震える手でスカートをまくり裾を口にくわえた。

下半身は白いソックスだけ身に着け下着は着用していなかった。

小ぶりの中心はすっかり勃起しており、遮るものがなくなったと存在を主張するよう天を向いた。

脈打つほど赤く勃起した根本には赤いリボンが結んであった。結んだ時より膨張したことにより、肌に食い込み痛々しい。

イチは何度も深呼吸を繰り替えし、息が整うと両手で尻臀を掴んだ。

シワの寄った後孔を広げるように指先を横に引いた。

「ふっ、ぐう、…ぅぅ」

顔を真っ赤にしながら排泄する感覚で腹部に力を込めるが、バイブが動く感覚がしなかった。

肉壁がうごめく感覚だけ感じるイチは歯がゆさと、これから行われるお仕置きに涙が浮かぶ。

主人はとても優しい人物だ。

使用人がなにか失敗をしても笑って許してくれる。

だがベッドの上での彼は別人だった。

普段優しい反動のように加虐性が増し乱暴になる。

「イチ?」

「う…ぁ、ぁう」

「はあぁ」

「ひぃあああああああァん!」

言うことを聞かないイチに、焦れた主人はバイブのスイッチを入れた。

先程までの振動が嘘のように激しくイチの中で暴れ出した。

「あー!ひゃぁあ!あああああァ!あンッ!やあんああ!」

「ほら早く出しなよ」

「だ、らめぇぇ!む、ンぁぁ!」

腰を中心に激しく跳ね上がる。

イチは涙を流しながら、快感から逃れようと身体をよじる。

大きく開いた口からは喘ぎ声がひっきりなしに出ていた。

「イチは声がいいけど、いっつも言うこと聞けないよね」

「あん!んんンっ!い、いきたいぃ!やぁぁ」

「イきたい?」

グロテスクなほど腫れあがった陰茎を主人が指先で弾いた。

「ひゃぁぁぁ!」

内側と外側の刺激により一層イチは啼いた。

「そういうときはなんて言うか忘れたの?」

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