甘々嫉妬の年上恋人と”イヤ”禁止プレイ (Page 4)
でもパンツまでは履かせてはくれていないので、起こされてそう言われた。
「む、無理ぃ…動けない」
甘えてるんじゃなくてホントに動けない。
「仕方ないなぁ、足入れて」
秀人さんは俺の脚にパンツを通してくれて、動けないけど最後は自分で履いた。
そういえばなんで今日はこんなに激しかったんだっけ?とぼーっとする頭で考えた。
「…あ」
思い出した。俺が会社でモテたいって連呼してたから。怒ってないっていったのに! 今日なんかもう、すごかったぁ!!
「ひでとさん、ひどい」
「気持ち良く無かったか?」
「いやそうじゃなくて…」
過剰な快感は身体には悪い気がする。全く動けないしものすごく眠い。
「すごすぎた…です」
率直な感想を述べると、ふっと笑って、頭を撫でてくれる。
「直樹が、モテたいなんて言ったから。せめて俺がいないときにそういうことは言ってくれるか?」
撫でてくれる皴のある手が暖かくて安心する。モテたいなんて言ったけど、この先秀人さん以外とお付き合いをするつもりはない。
「モテたいっていうか、他のやつが女子にいっぱいお菓子もらってて羨ましかったというか」
頭を撫でてくれた後、額へと指の腹を滑らせて前髪をかき分けられた。お菓子ほしかったのか、って言って微笑みながら。
「こんなに気持ちよくされたらもう秀人さんとしかできないよ。元からそのつもりだけど」
秀人さんは「俺がお菓子あげるから」って言ってくれた。何度も頭を撫でてくれて、眠たくて目を閉じた。
Fin.
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