年下部下に弱みを握られ犯されて (Page 4)
「やっぱ狭いですね。使われなくなると狭くなるって聞きますけど、本当に抱かれてなかったんですね」
「う、うるさい」
「原さん声上げてくださいね。すごく可愛いんでしょ」
「そんな、わけないだろっ」
後ろの痛みを優先的に感じていた原は、先走りが零れる陰茎を指で弾かれ腰を跳ねさせる。
先走りを塗り付けるよう竿を行き来する指の動きに、先端から溢れる液体がこぽりと増した。
「…っぁ、…ぅぅ」
「気、失わないでくださいね!」
「ァあああああ!?」
「う、っぐ、やば持ってかれそう」
先程とは比べ物にならない衝撃に、堪らずデスクに突っ伏した。
頬を打ったが、奥から広がる快感に痛みは感じない。
肌同士ぶつかり合う、ぱちゅんという音がフロアに広がる。
「ぁっ!…うっ…ぁ、ぁ…んん…」
「ふふ、可愛い声ですね」
「っ!う、ううるさいぃ!…ひゃああああん!」
先端をグリグリと押しつけられながら、鈴口を爪先で引っ掛かれ、ついに原は嬌声をあげた。
「ああ!やぁぁあ!んあァ!やめ、やだぁぁ!あ、ア、」
「あーあーもう奥さん抱けませんね」
前立腺を押し上げるたび喘ぐ原に、上半身を圧し掛からせた山谷は面白そうに耳元にそう囁いた。
「う、っぁぁ」
「原さん、俺がここに飛ばされた理由聞いてますか?」
無理矢理犯される屈辱と、快楽から顔を歪め涙を流す原に、追い打ちを掛けるように囁き続けた。
「俺、本部のある人を無理矢理抱いたんです。その人ゲイってわけじゃないんですけど、家族もいて、尊厳が傷つけられるとかいって」
「ぅぁ?」
「同性に犯されたと知られたくないからって、誰にも漏らさないよう契約書書かされたんです。やっぱ役職持ってる人は駄目ですね。適当な理由で飛ばされちゃいました」
「な、に、そぁ、ぁ、ァァ」
「ふふ。でも原さんは俺を飛ばしたりできないから、また抱かせてくださいね」
山谷の言っていることをじわじわと理解した原の見開いた瞳は絶望に染まっていった。
Fin.
最近のコメント