ごっこ遊び (Page 2)
「ぅっ、…ぁ、…ふっぁ」
「どうしました?」
「だ、だ、ぁっ…もうだいじょぶです」
「それはよかった」
涙目で息を弾ませるツバサにショウは笑い掛けると「では次は右太腿ですね」とツバサの右脚の膝を立てた。
膝上を両手で挟むと揺らしながら、太腿へ筋肉をほぐしていく。
太腿の裏を撫で上げ指先で揉み、股間節のきわを入念にほぐすと、捲れたスカートの中でタイツの色が濃くなっていった。
「おや?」
「っ」
「すみません下手でしたか?」
「うぁ、あ、ちが」
「大丈夫です。安心してください、ここも治療しましょう」
膨らんでいる中心を爪先で引っ掻くとツバサは「ああ!」と甲高い声を上げた。
「大丈夫ですよ」
「あっ、あっ、うぅ」
「ああ…ごめんなさい。痛かったですか?」
ショウは手のひら全体で膨らみを包み込んだ。
やわやわと優しく揉むと、丸い膨らみがタイツの生地を押し上げていく。
「はっ、ぁ、せんせぇ…」
上擦った声にツバサの顔を見ると、頬を上気させ胸元の生地をぎゅっと握り締めていた。
「僕が下手なばかりに熱があがってしまったようですね」
ショウは眉を下げ心底申し訳ない表情をすると、テーブルの引き出しを開けた。
引き出しの中から取り出した物を目にしたツバサは、溢れていた唾液を飲む。
「座薬を入れましょう。タイツを下ろせますか?」
「ふっあっ、で、できない」
「早く治療しなくてはいけません。弁償するので破きますね」
「は、はいぃ」
ショウはタイツの縫い目を裂くように生地を引っ張った。
簡単に破け、下着を身に着けていない中身がぼろんと勢いよく飛び出した。
痛々しいほど赤く腫れ、先走りが蛍光灯の光を浴び光っている。
「ああ大変だ、こんなに腫れてしまって」
「あうぅっ」
「大丈夫ですよ。座薬を入れたら治りますから」
手のひらにローションを出したショウは手のひらを合わせ、わざとぐちゅぐちゅと音をさせながらローションを温めていく。
人差し指をツバサの慎ましく締まった後ろ孔に入れ、沿うように中指も挿入した。
「ひぅっ!」
腰を跳ねさせ、逃げ腰になったツバサの太腿を片腕で固定し、中に挿入している指を左右に開いた。
「ひっ」
空気に触れヒクつく後ろの口に、ショウはもう片手に持っていた親指大のバイブを素早く入れ、一気に奥へと押し込んだ。
「あうぅ!!!」
バイブがツバサの前立腺をピンポイントでノックしたことにより、小刻みに身体を揺らし、勃起している陰茎から白濁が噴出した。
「大丈夫ですか」
「はっはっ、う、」
息を乱し頷くツバサの乱れた前髪をショウは整える。
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