家事アンドロイドの性開発 (Page 2)

 喉奥までのみ込んだまましゃべるのであまり聞き取れなかったが、了解の言葉を発すると命令通り動き始めた。

「んっ…」

 命令の仕方が悪かったせいか、時々歯が当たり痛みを感じることもあったが、しばらく続けているうちにそれも気にならなくなった。

「いいぞ…次は吸い上げるように…そうだ…そのまま続けなさい」

「ふぁい」

「うぅッ…!」

 突然強く吸われ思わず声が出てしまう。それに驚いたのか、一瞬だけ口を離したがそのまま続けて刺激を与えてきた。

「ぐっ…! 出るぞ…全部飲み込みなさい…っ」

 勢いよく出たものをルイは口の中で全て受け止めると、ゆっくり時間をかけて飲み込んでいった。

「よし、もういいだろう。床の上に仰向けに寝転がりなさい」

「はい」

 素直に従う彼を見ているだけで興奮してくる。人間そっくりな顔の彼がこれから何をされるかも知らずに、言われたとおりにしている。

「足を開きなさい」

 命じるままに開いた尻の谷間へ手を伸ばすと、穴はあるもののそこは固く閉じられていた。指先で軽く触れてみると少し濡れているようだった。

「なんだ? お前でも感じるのか?」

「私にはその感覚はありません」

「ほう…。ではこれは何だね?」

「冷却オイルです。コンピューターのオーバーヒートを防ぎます」

「なるほどな…。ほらもっと足を開きなさい」

「はい」

 さらに大きく開かせると、そこへ顔を近づけていく。

「そこに異常はありません、ロバート」

「ああ、でも興味があるんだ。じっとしていなさい」

「はい」

 機械でありながら人間のそこのように固い蕾に舌を差し込む。

「んあっ!?」

 初めて聞くような悲鳴をあげたルイの身体がびくりと跳ねた。構わず中をかき回すようにして唾液を流しこむ。

「やめてくださいロバート…そこを舐めるなんて…オイルは人間の身体に悪…んっ…!」

「お前が出したものだから大丈夫だ」

「でも…や…やめて…ください…お願いします…」

「嫌がっている割には気持ちよさそうな声を出すじゃないか」

「ちが…違います…や…や…」

 執拗に舐められ続けたルイの口からは、壊れたテープレコーダーのように同じ言葉が繰り返されていた。

「そろそろいいか」

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