初夜に乱れる魔王の花嫁 (Page 2)
ノアは再び唇を重ねると激しく責め立てた。裏筋や亀頭を擦り上げられ、尿道口に爪を立てられる度に強い射精感に襲われる。それでもなお彼は手を緩めることはなく、むしろさらに激しい動きになった。
「ああぁっ!!イクッ!!!イッちゃいますぅ!!」
「イけ」
「あひっ!出るうぅ〜〜〜ッ!!!」
ドクンドクンと脈打つ陰茎から勢いよく精液を放出する。あまりの量の多さに腹どころか胸にまで飛び散った。ようやく長いキスが終わると、今度は耳元で囁かれた。
「気持ち良かったか?」
「はい…」
「俺のこと好きか?」
「好きです…だから早く続きをしてください…」
「いい子だ」
ノアは満足げに微笑むと行為を再開した。先程よりも強い力で握り込まれ上下に動かされると、一度果てて萎えていたはずの陰茎はすぐに硬くなった。
「元気だな」
「だってぇ…あんっ」
「可愛いやつめ」
「あっ…また出そうです…」
「好きなだけ出せ」
そう言うと同時に先端に親指を強く押し当てられた瞬間、二度目の絶頂を迎えた。ノアの手の中には大量の白濁液が残っている。それを見せつけるように舐め取る姿はとても淫靡だった。
「いっぱい出たな」
「うぅ…もう許してください」
「ダメだ。まだ終わらないぞ」
ノアはベッドサイドに置かれた小瓶を手に取った。中には白い液体が入っている。蓋を開けると何とも言えない香りが漂ってきた。
「これを使ってお前の中を解してやる」
「やめてください…」
「そう怖がるな。これは痛みを和らげてくれる薬だ」
「本当ですか…?」
「あぁ、安心しろ」
ノアはその液体を自らの手で掬うと、アルフレッドの後孔へと塗り込んだ。ひんやりとした感覚に身体を震わせる。しばらくすると次第に熱を帯びてきた。そして次の瞬間、全身を突き抜けるような強烈な刺激に襲われた。
「ひゃあぁぁぁん!!!」
「どうだ?効いてきただろ」
「は、はいっ!凄すぎておかしくなりそうですぅ!」
「大丈夫だ。もっと乱れればいい」
「あっ!そこぉ…きもちぃれす…」
ノアの指が前立腺に触れるたび、ビクンッと大きく跳ね上がる。いつの間にか三本目の指が挿入されており、バラバラと中で動かしたり掻き回したりと様々な方法で責め立てられる。
「そろそろいいか…」
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