初夜に乱れる魔王の花嫁 (Page 3)
ノアはズボンの中から自身を取り出すと、一気に突き入れた。その衝撃でアルフレッドは三度目の射精を迎えてしまったが、ノアはまだ一度も達していないため止まることなく抽挿を続ける。最初は痛くて苦しいだけだったのに、今は奥を突かれる度に快感を感じるようになっていた。
「あっ!そこぉ…もっとぐりゅってしてくらさい…」
「ここがいいのか?」
「はひぃっ!しゅごいぃ!」
「可愛いやつだな」
「あっ!またイっちゃいましゅう!」
「俺も出すぞ!」
「出してぇ!中にほしいれふぅ!」
「くっ!」
「ああぁっ!!出てりゅ〜〜〜ッ!!!」
どくんっと熱いものが注がれるのを感じながら、アルフレッドは意識を失った。
*****
翌朝、目が覚めたアルフレッドは身体の異変に気付いた。腰が立たないのだ。無理もない、昨夜はあれから何度も求められたのだから。隣では裸の魔王がまだ眠っている。起こさないようにそーっとベッドから抜け出そうとするが、腕を引っ張られて引き戻されてしまった。
「どこに行こうとしているんだ?」
「起きていらしたのですね」
「いま起きたところだよ」
「あ、あの」
「どうした?」
「ふ、不束者ですが、よろしくお願いします」
アルフレッドの言葉にノアは驚いた顔をしたあと、ふっと優しい笑みを浮かべて口付けた。
Fin.
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