逆ナンに騙された俺は処女を奪われる (Page 2)
「あの、ほんとにふたこと話しただけなので、何もしてません…」
早くどこか行ってくれ…。
「話はこっちで聞こうか」
「えっ?」
*****
男に手首を掴まれて、強制的に立たされた。抵抗もできず、そのまま引っ張られて、人がいない岩場まで連れていかれた。大きな岩を背にして、男に迫られる。俺はここで何をされる? かわいい女の子とちょーっと話しただけでまさか…殺され…いやいや。
「人の彼女をナンパしようなんていい度胸だな」
「してません! ホントに話しかけられただけで。話もほとんどしてなくて…!」
「その割に、俺の女の胸をじろじろ見てただろうが」
「それは…」
否定できないけど! あれだけ布が少ないんだから見るなというほうが無理!
「俺の女でここ、おっ勃ててんじゃないのか?」
そう言われながら、水着の上からビーチサンダルで股間を踏みつけられた。踏んだまま回転するようにぐりぐりと押さえつけられる。
「んっ…! ああっ」
「やっぱ勃ててんじゃん」
「ちが…、これは今されているやつで…」
「へぇ、あんた痛いのが好きなのか? それとも男でも勃つのか?」
男はそう言うと、俺の肩を押して岩に押しつけた。背中を強く打ち付けて息ができない。
「うっ…」
「俺、男もいけるんだよな。あんたが相手してくれるんなら、さっきのこと許してやるよ」
「へっ?」
俺は男でも勃つ人ではないし、そもそもこんなことされるほど悪いことはしていないはずなのに。
「いや、あの、俺、そういう趣味はないんで…」
「大丈夫だって、俺上手いし。気持ちよくさせてやっから」
「いやいや、あの、ホントに俺…」
「さっさと脱げよ。それとも無理やりやられたいタイプか?」
「ちがっ…」
いきなり俺の水着を足首までずらされた。岩に寝かされて、足首をつかまれ簡単に脱がされた水着は遠くに投げられてしまった。
「あっ…いやだ…」
「いやって言いながら、ここ勃ってんじゃん」
何も身に着けていない俺のソレを握られてしまった。緩く勃ちあがっていたそれを上下に擦り上げられてしまえば簡単に固くなってしまう。
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