さよならドライバー (Page 3)

「おい、まだかよ。女じゃねぇんだからさっさとしろ」

風呂場にいる河西に向かって、神崎はベッドの上から苛立った声で言った。

返事はなく、シャワーの音だけが雨のように寂しく響いている。

神崎は舌打ちをしながらベッドに寝転がると、河西の安アパートの天井を見つめた。

「汚ねぇ天井」

すっかり見慣れた天井のシミを数えていると、シャワーの音が止まった。

「お待たせしました」

風呂場の扉が開き、腰にタオルを巻いた河西が出てきた。

肉体は4年前と変わらず、今も美しく引き締まっている。

シャワーで温まった肌はほのかに赤く、薄桃色の乳首がいやらしく隆起していた。

「さっさと四つん這いになれ」

神崎はベッドから起き上がるとシーツをたたいた。

「随分と時間かけてほぐしてたみたいだし、すぐ入るんだろう?」

「…はい、失礼します」

河西はベッドへ歩み寄ると、長い手脚を折ってシーツに膝を付いた。

「さっさとしろよ」

河西はコクリとうなずくと、尻を高く上げ四つん這いになった。

「すっかりメスネコだな」

神崎は突き上げた河西の尻を掴むと左右に開いた。

露わになった入り口が、ピクッと小さく痙攣する。

ほぐし終えたばかりの穴は桃の皮のような粘膜を伸縮させながら、男根を待ち望んでいやらしくうねっていた。

「…いつ見ても、顔に似合わない穴してるよなぁ」

神崎は入り口に自身を押し当てた。

射精して間もない陰茎は、まだ完全に硬さを取り戻してはいない。

しかし自分を歓迎するように吸い付いてくる菊びらに、神崎の鎌首はすぐに力強く勃ち上がった。

「一回出してるからそう簡単には終わんねぇぞ。覚悟しろよな」

神崎はそう言うと、イキり勃つ肉棒を河西のナカに突き挿れた。

「はぁっんんっ…ッんん」

ズプンッと入り口に亀頭が沈み込む。

そのまま遠慮なく、神崎は肉棒を奥へ前進させた。

「ああッッ…んんはぁっ…ぁんんっ」

「ほぐれてんのは…入り口だけか…奥キッツ…っ」

まだ狭まったままの淫道を、反り上がった男根がミチミチを押し広げていく。

ズチュズチュと肉壁を擦り上げながら、神崎は根元までペニスを突き刺した。

「ああッッ!んんッッッー!」

河西は背中を震わせると、ビクビクと痙攣しながらシーツに顔を埋めた。

「お前、簡単にケツで感じるようになったよな」

神崎は河西の股間に手を伸ばした。

「あぁっそこは…っはぁんッ」

パンパンに膨らんだ陰茎は、先端からヒクヒクと我慢汁を垂れ流している。

亀頭をギュっと握ってやると、河西はビクンッと大きく背中を反らした。

「はぁああッ…神崎さん…ッッ」

「こりゃ、もう一回突いたらイっちゃうな」

神崎は腰を引くと、再び肉棒を一気に根元までぶち込んだ。

「ぁああああッッーー!!」

河西は嬌声とともに、シーツに淫精を吐き出した。

「ははっ、ところてんじゃん」

神崎は河西の腰を掴むと、激しいピストンを開始した。

「あああっ神崎さ…ッんはぁああッあああんッッ!ああッッ!」

「イッたばっかのお前のナカ、ぐっちょぐっちょなのにスゲー締まる…っっ」

最奥の柔らかい肉壁が、ウネウネとうごめいて神崎のペニスにしがみつく。

時折角度を変えてやると、そのたびに最奥がいやらしく伸縮した。

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  • セキ on 通い猫に恋をしたこのまま結婚すらゃあいいのに そしてあおいをハヤトサン幸せにして〜
  • セキ on 通い猫に恋をしたこのまま結婚すらゃあいいのに