バッテリー、再会の淫夜 (Page 4)
「おい、準備ってそんなに時間かかるのかよ」
急にドアが開き瀬尾が入ってきた。
「おまっ…なに勝手に入ってきてっ…」
一糸纏わぬ瀬尾の肉体を目の前に、新堂の菊壺がきゅうっと締まった。
「ぁっんん…っっっ」
新堂は閉じ忘れた膝を思わず震わせた。
「うわ…えっろ…」
瀬尾はドアを閉めると、M字開脚する新堂の背後に座った。
「っ…見るなっ…出て行け!」
「いいから、続けろよ」
瀬尾は後ろから抱きしめるように体を密着させると、新堂の肩に顎を乗せた。
耳が瀬尾の低い声を、首筋が体温と吐息を、疼きはじめた新堂の下半身に伝える。
「瀬尾っ…そこで喋るの…やめっ…ろ…」
「いいから、お前はこっちに集中しろって」
瀬尾がアナルに中途半端に入ったままのディルドに触れた。
「っはぁあぁンっっっ」
突然の刺激に、新堂は思わず腰を震わせた。
「なぁこれどうやって動かせばいいの?俺に教えてくれよ」
そう耳元で囁くと、瀬尾はヌプン…と舌を耳の中へ侵入させた。
「ふぁっぁあんっ」
「かわいい声出すんだな、お前」
瀬尾は舌を入れたまま耳たぶを甘噛みする。
「あんっ…はぁっんっっ」
「ちゃんと広げないと痛いんだろ?」
瀬尾の執拗な愛撫は、新堂の声を甘く高鳴らせていく。
それでもまだディルドは動かさずにいた。
「なぁ、早く教えてくれよ…。お前の中に早くこいつをぶち込みたくて仕方ねぇんだ」
腰をぐぃっと新堂に押し当てた。
「ぁあっ…」
腰に瀬尾の隆起した男根を感じる。
ビクッビクッと裏筋を通る血液が波打っているのがわかった。
「あぁ…瀬尾の…すげぇ硬い…」
思わず口から雄を欲しがるような淫らなセリフが出た。
「だろ?俺ね、硬さには自信があるの。お前の深いところを隅々まで突いてやれるよ?」
新堂は自分の内側で蠢く瀬尾のペニスを想像し、思わず喉を鳴らしてしまった。
「なぁ?欲しくなったろ?」
新堂は頷く代わりに、鏡の中の瀬尾に言った。
「…ディルド、ゆっくり動かして…」
鏡の中の瀬尾が無数ひげの口元を緩ませる。
そしてディルドをやさしく奥へと押し込んだ。
「んぁあっ…うまいよ…っそのまま引き抜いて…」
瀬尾は言われた通りにギリギリまでディルドを引き抜く。
ヌチョンっ…ヌッチっヌッチっ…と淫らな水音がふたりを煽る。
「んはぁっ…今度は…ちょっと激しくしてみて…回転させるように押し込んで…ぁあああっっ」
ディルドが一気にアナルの奥深くに挿入された。
前立腺のすぐ下でぐりぐりと回転しながら肉壁を押し上げる。
「ああんっっ!っバカ…回しながらいれるんだよっ…奥突いてから回してどうす…んあああああッッっ!!」
構わずに瀬尾はディルドを激しく動かした。
ジュップンジュップンとローションが菊壺からあふれる。
「ああっっぁああああっはげしっ…ぃああっ!!」
「なぁ、ローション泡立ってるぜ。それに…」
瀬尾が空いている手で鏡を指さした。
「お前、エロ過ぎ…」
新堂は鏡の中で桃色のヒダをめくらせながらディルドを咥え込む菊壺と、そのすぐ上で根元からイキり勃つ自身のペニスを見た。
「あぁ…瀬尾…ぉ…」
新堂は瀬尾の名前を呼んだ。
腰に当たっていた瀬尾のペニスが大きくなったのがわかった。
よい!
ノンケ襲い攻め新鮮だなーと思いながら読んでたら最後泣いた(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
匿名 さん 2020年10月8日