可愛いあの子の秘密 (Page 4)

「んぅ…きもひいいですか?」

「くわえながらしゃべらないでくれ!」

上目遣いで尋ねてくる斉藤に俺は情けないくらいに赤面しながら訴えると、斉藤はまた楽しそうに笑って続きをはじめた。

裏筋や亀頭を舐めながらもまるで射精を促すように手の動きも段々と速くなってきてて、俺は我慢をするということができなかった。

「ヤバッ…もう出そう…」

「んっ…いいでふよ、このまま出してくらはい」

ブルッと腰を震わせている俺に斉藤は奉仕を続けながらそう告げると、じゅるるっと音を立てて吸い上げた。

「くっ…はぁ…出る…っ!」

思わず斉藤の後頭部を手で掴んで自分の股間におしつけながらそう叫ぶと、俺は斉藤の口内に思いっきり射精をしてしまった。

「ん…ふ…」

普通なら嫌がられるソレを、斉藤は抵抗をみせずに喉を鳴らして飲み干しただけではなく、俺のペニスに残った残骸すらも綺麗に舐めとってくれた。

「ごちそうさまでした。ね、僕上手だったでしょ?」

そう言ってペロッと濡れた唇を舌で舐める斉藤の色気が…そのなんというか…ヤバすぎて、俺はまた下半身に熱が集まるのを感じた。

もちろん、それは斉藤も気付いているわけで…

「あはっ、林原さんのもう固くなってる。溜まってたんですか?」

楽しそうにそんなことを言われ、俺は恥ずかしさで顔を赤くした。

「ち…ちがっ…」

必死に否定はしてみたけど、自分でもわかるくらいに説得力のないそれに、斉藤はスッと立ち上がると、シュルッとネクタイをほどいてブラウスのボタンを外しはじめた。

「な…なにやって…」

「せっかくですから、僕の身体で林原さんを満足させてあげますよ」

妖艶な笑みを浮かべながらそう口にした斉藤は、ゆっくりとした動作で服を脱ぎ始めた。

(だ、だめだだめだ!ここは会社…俺は先輩として止めなくちゃいけない…それなのに身体が動かない…斉藤から目が離せない)

静かな会議室で、林原の服の掠れる音と、自分の荒い呼吸と身体中で振動している心臓の音がやけに大きく響いた。

そうしている内に、斉藤は一糸まとわぬ姿になった。

その裸体は、裏垢にアップされている写真そのまま…いや、それよりもずっと美しくて情欲を駆り立てられるものだった。

何より、裏垢ではけっしてアップされることがなかった斉藤のペニスが、まるで自分のと同じとは思えないくらいに綺麗な薄桃色していて小ぶりで瑞々しくて…それがぷるぷると勃起しているのが堪らなかった。

「僕の身体、好きにしていいですよ?」

さすがに少し恥ずかしいのだろうか、その時はじめて斉藤が恥じらうように頬を赤らめて…それが俺の中でギリギリに繋ぎ止めていた理性の糸を切ってしまったのだった。

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  • セキ on 通い猫に恋をしたこのまま結婚すらゃあいいのに そしてあおいをハヤトサン幸せにして〜
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