可愛いあの子の秘密 (Page 7)
「ああんっああああっ…はぁぅ…アアアアンッ!!!」
いやらしい水音とパンパンッと肉を叩きつけるような音が響く度、斉藤は気持ちよさそうに首を横に振りながら乱れた。
「はぁ…やべぇ…」
俺は俺で、キュウキュウに締め付けてくるだけじゃなく、まるで別の生き物のようにペニスに絡みついてくる熱い肉壁にすっかり酔いしれていた。
(めちゃくちゃ名器じゃねぇか!)
心の中でそう叫びながらも、腰は別の生き物になったみたいに止めることができず、ただただ斉藤のナカを掻き回した。
「はぁ…アアアアッ…だめぇ…も…いっちゃうぅぅぅ!!」
斉藤が身体をのけ反らせながらそう叫んでペニスから精液を飛び散らせるから、俺も堪らず「くっ!」と唸って斉藤の体内に精液をはなった。
「はぁ…林原さ…すごかった…きゃぅ!?」
お互い絶頂の余韻にひたって荒い息を吐いていたが、正直俺はまだまだ斉藤の身体を堪能したい。
そんな思いで再び腰を揺らすと、それだけで斉藤もビクッと身体を震わせて目を見開いた。
「俺…まだ足りない…いいよな、斉藤?」
腰を揺らしたまま俺が尋ねると、斉藤も嬉しそうにコクンッと頷いてくれた。
「いいですよぉ…林原さんが満足するまで…僕のこと好きにしてください」
*****
数日後の夜。
「ふふ、イイ感じ」
そう呟いた斉藤の視線の先にはパソコンの画面で…そこに映し出されているのは、先日の林原との性行為の映像だった。
『アアアアンっ!気持ちいい…〇〇さんのぉ…気持ちいよぉ…』
一応名前の部分にはピーという修正音と、そして顔にはモザイク処理がされているが、どこをどう見てもそれは盗撮動画だった。
「最近ちょっとマンネリ化もしてたし、視聴者からのリクエストも多かったからセックス動画あげてみたけど、反響すごいなぁ」
そう呟いた視線の先のコメント欄には、『最高!』『エロいww』『もっと見たい!』といった声で溢れていた。
「林原さんには申し訳ないけど、もうちょっと利用させてもらうっと」
斉藤は一人そう呟くと、上機嫌でスマホを取り出して林原にメッセージを送ったのだった。
Fin.
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