夢と現~脳イキセックス~ (Page 3)
「ん…せんせ、もう…」
熱い吐息。
「わしのハビが痛い思いをするのは忍びなくてなぁ」
くすりと笑い、ハビのアナルへ入れていた指をバラバラに動かすと「ひあっ!あっ、らめ…!」と情けない嬌声を上げる。
引き締まった身体が快楽から逃げようとする様は、果てしなく淫靡(いんび)で、そそられる。
指を一気に引き抜くと悲鳴のような声を上げ、ガクガクと身体を震わせていたがメルは構わず自身をあてがう。
くぷり、と飲み込み、その体内の熱さに震える。
「ハビ、やはり生きぬか?」
熱に当てられ、蕩(とろ)けた瞳でそう問えば「壊れる私を傍に置き続けるつもりですか?」と返ってくる。
やれやれ、と言った様子で、腰を打ち付ける。
「ひあっ!あ、せんせ、はげし…」
「わしと共に生きぬと言うならば、快楽で壊してみせようぞ」
あどけなさの残る顔で、成熟した雄の表情(かお)で、ハビを揺さぶる。
ぱぢゅ、ぱぢゅ、と乾いた肌がぶつかり合う音と繋がった所から泡立ち漏れる水音と荒い吐息に、悲鳴の様な嬌声。
「おぬしより身体が小さいと、不便じゃの」
ハビの身体を抱き寄せ、腕を背に回し爪を立てる。
「ひあぁっ!らめ、いたいの、きもちい、からぁ」
メルを抱き込むようにして絡み付き懇願するも、彼は小さく笑い、ハビの亜麻色の長い髪を引く。
2人の腹の間で揺れるハビの陰茎を掴み荒く扱き上げると、ビクビクと身体を痙攣させ涙を流す。
「どうして欲しい?」
「んぁっ、あっ、イか、せてくださ…ぅあっ!?」
くすり、と笑うとハビを突き飛ばすように寝かせ一気に自身を引き抜き、困惑している顔を満足そうに眺めると手淫を始める。
「あっ、やだ、せんせっ…」
「イキたいのじゃろう?」
「せんせぇ…せんせいと、イキたいぃ…」
必死に身を捩り手淫から逃れようとするも、執拗に責められそのまま快楽に溺れ欲望のまま吐き出してしまいたい、と頭を過ぎるがそれでもハビはメルを求めた。
その様子に困った様に笑うともう一度メルはハビを貫く。
「っあ、はぁ、せんせ、せんせぇ」
色白ではあるものの、逞しいその腕をメルに絡め口付けを求める。
苦笑を浮かべるとハビの脚を抱えさせると、覆いかぶさり唇を重ねた。
「ハビ、愛しき子」
「んあっ、せんせ、しゅき、っ、んぅ…」
「良いよ、イけ」
「ひ、あっ、あぁ──!」
ビクビクと身体を痙攣させるハビに何度も「イけ」と命ずる。
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