僕が一番気持ちがいいのは、尊敬する上司に褒められたとき (Page 3)

「あっ…、あっ…」

 指先が掠る程度に撫でられたり、全体を包むように揉まれてしまい、その動作に合わせて僕はただ声を上げるだけになっていた。仕事で忙しかったから、最近そこは触ってない。久しぶりの快楽に素直に反応してしまう。

「気持ちいいね」

「んっ、はいっ…ぁ、気持ちいいです…っ」

「いい子だね」

 褒めてくれたけれど、子供に言うような言葉になった。それなのに、嬉しくてもっと褒めてほしくて、身体で気持ちいいことを表現してしまう。

「脱がすよ」

 ズボンを脱がされると、下着越しに勃ち上がったそこを撫でられた。

「可愛いね」

「うれしい…」

 僕が蕩け切った笑顔でそう言うと、飯島さんは僕の手を掴んで、自分の下半身へと持っていった。

「私も同じだから」

 そこには僕のよりも大きくて硬くて、そして先走りで濡れていた。

「加藤くんが可愛いからこうなったんだよ」

 恥ずかしそうな表情を浮かべながらも、僕の手に擦り付けてくる。僕はそれに応えるかのように、ゆっくりと上下に動かし始めた。

「飯島さんも気持ちいいですか?」

「うん、すごくいいよ…」

 僕の手で感じてくれていると思うと嬉しくて、自然と笑みが溢れた。もっと気持ちよくなってほしくて、もっと擦ろうとしたのにその手を掴まれた。

「加藤くんの中に入りたいけど、いいかな」

「はい…」

 中に入るという意味がよくわからないまま、そう返事をしてしまった。気持ちよくて何も考えられない。僕のを包んでいた手は下着を脱がし、尻の間に移動してきた。

「ありがとう。いい子、かわいい」

 軽いキスを落とされながら、僕をずっと褒めてくれる。だから尻の穴を揉まれる違和感もすぐに快楽に変わっていく。

 穴の周囲をマッサージするように撫でられるのが気持ちいい。飯島さんはローションを取り出したっぷりと手に取り温めると、指を入れてきた。大丈夫、かわいいね、上手だよ、と入れる指を増やされるたび、中をかき回されるたびに言われて、その言葉が一番僕を気持ちよくさせていく。

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