社内のツートップが社長室で繰り広げたピンクでブラックな秘め事 (Page 4)
「…とでも言うと思ったか」
腕を掴まれると智樹はそのまま後ろを向かされた。
何を考えてるんだ?
「うぁっ、ぁっ」
出かかっていた問いは、意味を持たない甘ったるい声として外に出た。
萎れかけの智樹の肉塊は局部まで下りていた瑛二の口内に含まれ。
開きかけの結合部は、唾液で濡れた瑛二の指先がゆっくり広げる。
「ぁっ、ぁっ…瑛二っ」
ピクピクと体を震わせ、前後の性感帯の刺激で再燃した官能にもだえる智樹。
そんな彼にさらなる快楽が襲い掛かる。
「…っ!」
広げられた窄まりから侵入した指先に内壁を擦られ、智樹は思わず上半身を仰け反らせて天井を仰いだ。
その反応から彼の悦びを感じ取ると、瑛二は指の本数を増やして同時に奥へズブズブと進めてた。
瑛二の熱棒が多少なりとも柔軟性を与えたからか、指の挿入に智樹は苦痛を感じていなかった。
「あっ、あっ…!」
それどこから歓迎するように、付け根まで侵入した異物に緩く絡み付いた。
中を引っかき回すように動く指の短い爪や関節が気紛れに擦り付けられる。
(これ以上、瑛二の熱を求めてはいけないのに…)
生み出され続ける濃密な摩擦熱が、彼と1つになった瞬間の快感への期待感と苦悩を智樹に抱かせた。
理性と本能が激しい葛藤が智樹を延々と苦しめる。
しかし、その苦悩から彼を救ったのはやっぱり瑛二だった。
肉棒を口内から解放し、挿入していた2つの指をズルリと抜き出した。
唾液で濡れた屹立は蛍光灯の下でピクピク動きながら妖しい光を放ち、結合部は物ほしげに小刻みな収縮を繰り返していた。
「はぁっ、はぁっ…っ」
乱れた呼吸をしながら後ろのデスクに体重を預けていると、体を反転させられ再び瑛二に背中を向ける体勢させられる。
そして、半ば放心状態の智樹の上半身をデスクに乗せた。
すると瑛二は限界まで精気を含んだ肉杭で尻の割れ目を擦り、最終的には収縮する入り口へとあてがった。
その官能的な硬さと熱さに、智樹の下半身がビリビリと痺れる。
そんな反応を眼下に映したまま、瑛二は下腹部を進めて押し当てた鈴口を沈めていった。
「ひぁっ、あっ…あっ」
慣らさず押し込まれた時は異なり、じんわりとした熱さが智樹の下半身に走る。
「少し舐めただけでココはこんなにガチガチなのに」
瑛二の手が智樹の肉欲を包みながら上下する。
「ひっ、あっ、っ」
「後ろだって、ちょっと慣らせばこんな熱くてグズグズになるのに」
腰を拘束されたまま硬い挿入物に内部をグリグリと刺激され、抑えていた情欲が智樹の中で音を立てて弾けた。
尻肉に性毛の柔らかさとくすぐったさを感じると同時に、中の瑛二が律動的な抜き差しを開始した。
「オレ以外に、誰がお前の底なしの欲望…満たせるんだよ?」
「あっ…あぁっ」
動きの緩急に比例して智樹の中も狭くなり、規則正しく動く肉をギュウギュウと締め付ける。
「少なくともオレの欲求は、お前の中じゃねえと満たされないんだ…!」
「ひぁぁっ…!」
グチュンと硬く濡れた鈴口に最奥を力強く突き上げられる。
するとまるで灼熱地帯に降り立ったように智樹は全身、特に下半身の体温が急激に上昇するのを感じていた。
(頭、視界が、チカチカする…)
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