メンズヨガインストラクターの甘美な誘惑 (Page 4)
されるがままになっていると、ふいに、沢の指が村井の秘部に触れた。
「あっ」
「ここも、いっぱい触ってあげますね」
ゆったりとした手つきで、指先をアナルに侵入させる。
「んんっ」
「村井さんのナカ、強張ってますね。レッスンで教えた呼吸法をやってみましょうか。息をゆっくり吸って…細く長く吐く」
村井が言われた通りに呼吸すると、沢は緩んだ孔内の肉を柔らかくほぐした。
「あっ、沢先生…」
「上手にできましたね。今度はもっと大きなモノでほぐすので、呼吸、忘れないでくださいね」
「えっ」
言葉の意味を理解して、村井が戸惑った刹那。
沢は指を引き抜くと、ハーフパンツを下着ごと下ろし、先端を先走りで濡らした自身を村井のアナルにあてがった。
そのまま一気に挿入する。
「あぁぁぁーーっ!」
村井のそこは、すんなりと沢を受け入れた。
「村井さん、ほら、ゆっくり呼吸して」
鼓動を激しく脈打たせながらも、村井は何とか呼吸を続けた。
「ふ、ふぅぅーーっ、あ、んっ!」
息を吐くごとに、沢のペニスは村井の内部へと侵入を続ける。
「すぅーーっ、ふぅーー、んっ、んんぅっ!」
村井の深奥を沢の男根が突き上げた。
「全部入りましたね…。ああ、気持ちいいです、村井さん…」
沢の両手が村井の腰回りを撫でる。
その手つきに心地よさを覚えていると。
「あんっ」
沢が抽挿を始めた。
力強く腰を打ち付けられ、村井は快感に瞳を潤ませた。
先ほど果てたばかりのペニスが、ゆっくりと勃ち上がる。
「あっ、あっ、あ、沢、せんせ、あぁっ!」
奥を穿たれて、激しい動きに何も考えられなくなる。
「村井さん、すごく、イイですっ。ああ、もうイッてしまいそうだ…」
「僕も、です、あ、せんせぇっ、イクッ…」
村井はペニスの先端をひくつかせると、沢の美しい肉体に向かって精を放った。
間もなくして沢は村井から男根を引き抜き、その腹にたっぷりと白濁を散らした。
*****
身体に纏わりつく精液を、沢はボディシートで綺麗に拭いてくれた。
「今日は抱かせてくれて嬉しかったです。生徒さんに手を出すなんて、村井さんが初めてですよ。本当に好きになったので」
照れたように笑って、村井を抱きしめる。
「…僕も、沢先生が好きです…」
村井も顔を赤くして、沢の耳元で囁いた。
「ありがとうございます、ものすごく幸せです…。あの、今度は俺の部屋でレッスンしませんか」
「えっ?」
沢は真剣な眼差しで、村井を見つめた。
「これからは恋人として、あなたと付き合っていきたい」
村井の胸が、きゅうっと音を立てた。
「…はい、僕でよければ…沢さん」
くすぐったそうに名前を呼ぶ村井の唇を沢は指でなぞると、愛しそうに口付けた。
Fin.
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