時代物 に関連するBL小説
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サンカヨウ~男娼ノ愛~
紅を引き髪を結い上げ、美しい着物を纏い夜伽を生業とする男娼の雪之丞は、1人の客に恋をする。だが雪之丞に身請け話が舞い込み…。胸の内の濡れれば透明になるサンカヨウの花弁を散らすのか咲かすのか。
30 10か月前 2022年7月24日
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夜の帳のうつろい
庸介(ようすけ)は男色をたしなむ男だった。隠していたわけではないが、それは噂となり商い仲間の平太(へいた)の耳にも届いた。そして平太は言った。「オレのも扱いてみて」と。興味本位での言葉だったが、庸介の手腕に鳴かされた平太は──。
00 2年前 2021年11月26日
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小さな劣情
竹彦と義兄弟になって3日目の夜。竹彦が下半身を露わにして俺を訪ねてきた。「腫れている」と言い、ソレをどう処理したらいいかわからないらしい。俺は竹彦に抜き方を教えることにしたが、俺は竹彦に対して劣情を抱き始めてしまった。
20 2年前 2021年7月7日
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一夜の戯れ
いつものように陰間の仕事をこなす奏。今宵の客は少し変わった客だった。媚薬を塗られ、客だと思って接待していた人物が、本当の客じゃないと知ることになる。そして、本当の客は、名家の御曹司であった。野外で交わる甘美なひととき。その後、奏に驚くことが待っていた。
00 2年前 2021年2月21日
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陰間茶屋のお話
身も心も、あなたに捧げたい。―――陰間茶屋に売られた五平は、十五夜(じゅうごや)と名を変え、座敷に出るために芸を仕込まれていた。先輩の陰間たちから邪険にされていたある日、藤代新右衛門という大店の若旦那に買われることになった。まだなにも知らない陰間を手込めにするのを趣味にしている男で、十五夜もまた手管を仕込まれることになり…
00 3年前 2020年10月16日
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