時代物 に関連するBL小説
4件
-
夜の帳のうつろい
庸介(ようすけ)は男色をたしなむ男だった。隠していたわけではないが、それは噂となり商い仲間の平太(へいた)の耳にも届いた。そして平太は言った。「オレのも扱いてみて」と。興味本位での言葉だったが、庸介の手腕に鳴かされた平太は──。
00 6か月前 2021年11月26日
-
小さな劣情
竹彦と義兄弟になって3日目の夜。竹彦が下半身を露わにして俺を訪ねてきた。「腫れている」と言い、ソレをどう処理したらいいかわからないらしい。俺は竹彦に抜き方を教えることにしたが、俺は竹彦に対して劣情を抱き始めてしまった。
20 11か月前 2021年7月7日
-
一夜の戯れ
いつものように陰間の仕事をこなす奏。今宵の客は少し変わった客だった。媚薬を塗られ、客だと思って接待していた人物が、本当の客じゃないと知ることになる。そして、本当の客は、名家の御曹司であった。野外で交わる甘美なひととき。その後、奏に驚くことが待っていた。
00 1年前 2021年2月21日
-
陰間茶屋のお話
身も心も、あなたに捧げたい。―――陰間茶屋に売られた五平は、十五夜(じゅうごや)と名を変え、座敷に出るために芸を仕込まれていた。先輩の陰間たちから邪険にされていたある日、藤代新右衛門という大店の若旦那に買われることになった。まだなにも知らない陰間を手込めにするのを趣味にしている男で、十五夜もまた手管を仕込まれることになり…
00 2年前 2020年10月16日
最近のコメント