ご主人様からの愛 (Page 4)

「なら!ご主人様、イカせてください、お願いします。…だろ?」

俺の苦痛に歪む顔を観察しながら髪の毛を引っ張り、目を合わさせてくる裕斗。

「…ご、主人様…。イ、イかせて…ください…。お、お願い…します…」

「……まぁ初めだからよしとするか。でも簡単にはイかせねー」

裕斗…いや、認めたくないがご主人様は俺をはりつけ台からおろし、ぐったりしている俺をお尻を突き出すポーズにした。中に入れた機械が取り出され、お尻にご主人様のペニスが押し込まれた。

*****

ということで今に至る。

俺はボールギャグでなかなか喋れない。
次第にその穴から唾液が垂れてくる。

「お前、よだれまで垂らしてさぁ。感じてるんだろ?イかせてほしいか?」

もうどうにでもなれって感じで早く楽になりたくてひたすらにうなずいた。
ボールギャグから垂れたよだれをすくって俺のペニスに塗りつけるご主人様。
その刺激だけで俺は意識が飛びそうになったがペニスの根っこを押さえられ、楽にさせてはくれなかった。

ご主人様はボールギャグを外してくれた。

「今イキそうだったな?もう一度おねだりしてみろ」

「うぅっ…。ご主人様…。何でも言うこと聞くのでご主人様のオチンチンで俺をイカせてください…お願いします…」

何言ってんだろうと思いながらも、涙を流しながらご主人様にお願いした。
楽になりたくて必死だった俺の理性はとっくにどこかへ行ってしまったみたいだ。

「…それでいい。ほら!イケッ!」

ご主人様はこれまでにないほどの勢いで俺の中を突いてはお尻を叩き、俺のペニスを叩いたり先っぽを弾いたりといろんなことをして俺を責めまくってきた。

「アーッ!アッ、アッ、アーッ!イ、イクー!!」

「おらっ!イケッ!」

俺は果てたと同時に中に液体が入り込む感覚を覚えた。
と同時に俺は意識を飛ばした。

目を覚ますと俺は元通り、スーツを着ていた。
横を見るとやっぱりスーツ姿の裕斗の姿が。

「あれ…?俺…」

「気が付いた?」

「服…着てる?」

「…あぁ。着せといた」

「あ、ありがと…」

何だかぎこちなく時を過ごす二人。

「あ、あの…俺…」

「何?」

「あ、いや…」

「スーツの時は普通でいいよ。じゃなきゃ怪しいし。でも私服や裸のときは俺はお前のご主人様だから」

俺がその言葉にドキッとしたのは言うまでもない。
少々無理矢理だったけど裕斗だからこそ許せる自分がいた。
そして次はどんなことをされるのかなって密かに期待してる。

Fin.

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