幼馴染と官能バスタイム (Page 3)
突然の告白に、僕は目を見開いた。
「へ?誠二…?」
「綺麗になった幸人を見ていたら、この気持ちに気付いてしまった。もう、自分を抑えられないんだ。飛行機の中でも、無意識に幸人の手を握っていた」
「あっ、あのとき…」
眠る誠二に手を握られたことを思い出す。
僕を見つめる誠二の顔が赤いのは、お風呂に入っているからではなさそうで。
「幸人、俺と付き合ってくれないか?」
真剣な様子の誠二に迫られて、僕は全身を緊張させた。
「…うん。誠二なら、いいよ」
恐る恐る答える。
そうだ。
僕だって、ずっと誠二に惹かれていたんだ。
「幸人…!」
誠二の顔が近付いてきて、僕はそっと目を閉じた。
唇が触れ合う。
温かくて柔らかい、誠二の唇。
うっとりとため息を吐くと、開けた口から舌を差し入れられた。
「んっ、ふっ、はぁ、ふぅっ…」
優しく素肌を撫でられながら、ねっとりと舌を絡め合う。
誠二の手が、僕の脚の間へと移動した。
「あっ…!」
硬くなってしまったペニスに、指を這わせてくる。
「待って、誠二…」
「いいだろ?俺、本当に我慢ができないんだ。大好きな幸人と、一緒に風呂に入るだなんて…」
誠二が息荒く囁いた。
がっしりとした誠二の手が、僕の局部を扱き出す。
「んっ、あっ、あぁっ、誠二っ、やぁんっ」
お湯のヌルヌルとした感触も相まって、僕は与えられる快感に支配された。
「ひゃぁんっ、出ちゃうよぉっ!やめて誠二、お願いっ!」
「はぁっ、可愛いよ、幸人…。このまま出しても、いいぞ」
誠二の手の動きが激しくなり、僕の口から上擦った声が漏れる。
「あんっ、誠二っ!はっ、あぁっ、イッちゃうっ!やっ、あっ、やぁんっ!」
僕はお湯の中に射精してしまった。
明るいバスルームで、真正面から誠二に観察されながら、恥ずかしい思いで精を放つ。
何だか、いけないことをしている気分だった。
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