兄活~お兄ちゃんとの不純な活動~ (Page 5)

お兄ちゃんは僕を横抱きにすると、ベッドルームへと運んだ。

大きなダブルベッドに僕を寝かせて、その上から覆い被さってくる。

「あ…お兄ちゃん…怖いよ…」

おびえる僕に、お兄ちゃんは柔らかく微笑んだ。

「陽君、初めてなのかな?緊張しなくていいよ。いっぱい触ってあげるね」

そう言って、温かい手のひらで全身を愛撫する。

「ん…ふ…あぁっ…」

直接肌を滑る指先は、僕を気遣うような繊細な動きをする。

気持ちを落ち着かせるような優しい手つきに、僕の恐怖心が徐々に薄らいでいった。

「いい子だね」

お兄ちゃんはゆっくりと僕の脚を開かせると、お尻の辺りに顔を近付けた。

「ひゃっ!」

突然、秘部を舐められて、僕は思わず身をすくませた。

「やだっ、お兄ちゃん、何でそんなとこ…」

お兄ちゃんは僕を見上げて、ニヤリと怪しい笑みを浮かべた。

「陽君のここ、すごく可愛いから、食べてしまいたくなったんだ」

吐息混じりに呟くと、再び僕のアナルに口を付ける。

「あぁっ、やめてぇっ!」

敏感な箇所をねっとりと舐め取られて、その感触にお腹の辺りが熱くなる。

事前にシャワーを浴びていたとはいえ、その行為は到底許容できるものではなかった。

舌で秘部を散々弄んでから、お兄ちゃんはようやく顔を離してくれた。

唾液にまみれたそこは、空気に触れるとヒヤリと冷たい。

いやらしい行為に顔を赤くしていると。

「ふふ、美味しかったよ、陽君。今度はもっと奥まで味わいたいな」

お兄ちゃんの指先が、僕の秘部の周辺をなぞった。

反応してヒクつくアナルに、ゆっくりと指を侵入させる。

「あっ、お兄ちゃ…」

初めての挿入を怖がる僕に、お兄ちゃんは優しく言った。

「大丈夫だよ。ほら、力を抜いて」

お兄ちゃんの指が、僕のナカを丹念にほぐす。

さっきの愛撫のときと同じ、丁寧な指遣いだった。

最初は単なる異物感だったのが、段々と込み上げるような快楽へと姿を変えていく。

「あ…んっ、や、あぁっ…」

新しい刺激を肉体に教え込まれて、僕は声を上げながら身をくねらせた。

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