兄活~お兄ちゃんとの不純な活動~ (Page 6)

「陽君は従順で可愛いね。早く俺のものにしてしまいたい」

お兄ちゃんは僕から指を引き抜くと、すでに屹立していた自身を秘部にあてがった。

戸惑う僕を熱っぽい眼差しで見つめると、少しずつ腰を押し進めていく。

「ひっ…あぁぁっ!」

無防備な箇所をこじ開けられる感覚に、僕は息を呑んだ。

入り口がズキズキと痛みを訴える一方で、圧倒的な質量で肉壁を擦られると、指とは比べものにならない快感に襲われた。

「あっ、や…おにい、ちゃんっ…」

やがて、性器の先端が僕の身体の奥深くに到達した。

「んんッ!」

お兄ちゃんは深く息を吐くと、欲情し切った瞳を僕に向ける。

「全部入ったよ…。これで陽君は、俺だけの弟だ」

「はぁ…お兄ちゃん…」

やがてゆるやかな抽挿が始まり、僕の身体は燃えるような快楽へと誘われた。

「あ、あんッ、やッ、も、ダメッ、あぁッ!」

あけすけな声を放つ僕に、お兄ちゃんが口元を緩ませる。

「陽君のカラダ、最高だよ…。ほら、もっと感じて…?」

最奥を強く突かれる度に、硬直した僕の性器がしどけなく揺れる。

僕は何も考えられないまま、絶頂の予感に打ち震えた。

「あぁーッ!イッちゃうよぉッ!あぁッ、んんッ、お兄ちゃぁんッ!」

一際大きな声を上げて、僕は初めてアナルで達してしまった。

お兄ちゃんは、すかさず僕からペニスを引き抜くと、熱い精液を僕の全身に浴びせた。

*****

バスルームで身体を丁寧に洗ってもらった僕は、着心地のよいバスローブを身に纏ってお兄ちゃんとベッドに横たわった。

「ねぇ陽君、話があるんだけど」

お兄ちゃんは僕の頭を撫でる手を止めると、真剣な口調で言った。

「陽君、俺専属の弟になってくれないか?俺は君を、他の奴に触らせたくないんだ」

僕は胸がドキドキするのを感じながら、ゆっくりと頷いた。

「うん…。僕も、お兄ちゃんにまた会いたい」

「本当かい?嬉しいよ…」

お兄ちゃんは僕をぎゅっと抱き締めると、耳元で囁いた。

「好きだよ、陽君」

僕の心の奥底が、きゅうっと甘い音を立てる。

こうして僕は、すっかり「兄活」にハマってしまったのだった。

Fin.

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7

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