新入社員の恍惚ランチタイム (Page 6)

「何だ、たっくんも欲しがってるじゃないか。いっぱいあげるからね」

直人さんは指を引き抜くと、後ろから僕を抱き締めた。

すると、秘部の入り口に何か硬いものが当たって――。

「あぁッ!」

気付けば僕のアナルは、直人さんのペニスを飲み込んでいた。

グチュ、といやらしい音がして局部の先端が入り、そのままズプズプとすべてを受け入れてしまう。

「やッ、僕、こんなところで…!」

あまりのことに動揺する僕だったが、直人さんは気にしていない様子だ。

「すんなり入ったね。俺たちはカラダの相性もよさそうだ」

やがて、ゆったりとした抽挿が始まり、僕は手すりをぎゅっと掴んで快楽に震えた。

「あ、あッ、あッ、直人、さ、気持ちぃッ…!」

「ふふ、たっくんのナカも気持ちいいよ。もっと激しくしようか」

直人さんは腰を打ち付ける速度を上げた。

「やぁんッ!イイッ!」

こぼれる涙が地面を濡らす。

首から下げた社員証が、手すりに当たってカシャカシャと音を立てた。

「あ、もう、イッちゃ…」

絶頂の予感に身をすくませる僕に、直人さんが甘く囁く。

「一緒にイこうね、たっくん」

「はいっ…あ、や、あッ、イヤ…あんッ、あぁッ、イクぅッッ!」

僕はここが会社の屋上であることも忘れ、一際大きな声を上げて達した。

直人さんは僕からペニスを引き抜くと、タイル張りの床に精を散らした。

*****

翌日。

先輩と取引先から戻ってくると、会社のエントランスで直人さんを見掛けた。

「あっ、星崎社長よ。いつ見ても素敵よね」

先輩の言葉に、僕は目を丸くした。

「えっ、社長…?」

「知らないの?経済ニュースにも出てる有名人じゃない。あの若さと美貌でトップに立ってるだなんて、カッコいいわよね~」

「えぇーっ!?」

そんなすごい人だなんて、全然知らなかった。

僕は大企業の社長の恋人になったのか…。

フリーズする僕の前に、直人さんがやって来る。

「たっくん、今日もいつもの場所で待ってるよ」

爽やかにウィンクされて、何も言えなくなってしまう僕なのだった。

Fin.

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