小説家は淫蜜な罠を仕掛ける (Page 3)

*****

部屋のベッドに寝かされても、成海の症状は治まらなかった。

「ごめんなさい、迷惑をかけて…」

恐る恐る風野を見上げると。

「大丈夫だよ。初めてだから、少しの量でも効きすぎちゃうんだね」

風野は満足そうに微笑んでいた。

「え…?」

「心配しないで。病気じゃないよ。成海君が飲んでたワインに、魔法をかけたんだ。カラダがとろけちゃう、秘密の魔法をね」

艶めかしい手つきで、成海の頬に触れる。

その指先が首筋をなぞった途端。

「んんっ…」

体内の熱が刺激されて、成海は思わず声を上げた。

「ふふ、感じやすくなってるね。…今から、成海君のカラダについて教えてくれる?」

風野はそう囁くと、成海の服の裾から手を差し入れた。

*****

「はぁっ…先生…そんなに見ちゃ、イヤ…」

裸身をくねらせ、素肌を隠そうとする成海を、風野の視線が犯していく。

「なるほどね。恥じらう美青年は、こんなに扇情的な動きをしてくれるのか。俺の想像力もまだまだだな」

服をすべて脱がされた成海は、発情する様を風野に観察されていた。

「カラダが薄紅色に染まって、芸術品みたいだな。質感も確かめないと」

風野は成海の上に覆い被さると、汗ばむ胸元を舌でなぞった。

その間にも、両手指で全身をじっとりと撫でる。

「やぁっ、せんせっ!」

成海は息を乱しながら、初めて受ける愛撫に身悶えした。

「ここも美しいな」

風野は成海のピンと張り詰めたペニスを手にすると、一気に咥えこんだ。

「いやっ、あっ、あああーーッ!」

舌を使って口腔内を数往復させただけで、成海はあっけなく達した。

止めどなく放たれる精液を、風野は嬉しそうにすべて飲み干した。

「…はぁっ。成海君の、濃厚だね。とても香り高かったよ」

頬を上気させながら、放心状態の成海を見遣る。

「ふふ、夢見がちな顔して、可愛いね。初めてのフェラ、そんなによかったかい?…もっと気持ちいいところ、教えてあげるよ」

風野は成海の膝裏に手を掛けると、大きく開かせた。

「あっ」

今まで人目に触れたことのなかった秘部が、しどけなくその口を開ける。

「ああ、可憐な花のようだ…」

風野が指先で刺激すると、敏感になったアナルがヒクヒクと動いた。

公開日:

感想・レビュー

スパム対策のため現在コメントの受付を一時停止しております。

人気のタグ

ハッピーエンド 甘々 エロい エロエロ 無理矢理 胸キュン ゲイ ほのぼの 年の差 ちょいエロ ノンケ 切ない 同級生 リーマン 年下攻め 誘い受け 職業もの 健気受け シリアス 調教 ドS スーツ エロすぎ注意 絶倫 玩具 メスイキ 鬼畜 社会人 ダーク 幼馴染み

すべてのタグを見る

月間ランキング

最近のコメント

  • M on おにいちゃんの射精管理攻めの汚喘ぎは人によっては地雷だろうから注意書きかもしくはタグはいる気がする
  • セキ on 抵抗してみて?尊い
  • ヨシキ on 泡まみれ~新人ソープくんは優男ボーイに絆されて~素敵です!! 最初澪くんの切実さとコンプレックスが可愛いな…と思って拝見していたのですが玲さんの優しいこと…!🙏✨ 玲さんも澪くんにソープ嬢をさせること自体嫌だけど、せめて本番だけでも守るため…という気持ちからの研修なんですよね😂 一目惚れからそこまで守りきろうとする玲さんにときめきです…!❤️‍🔥 特に好きだったのが澪くんが必死のアピールをするために玲さんのお顔にその巨乳を押し付けたところです…!! 可愛すぎませんか…!!❤️‍🔥❤️‍🔥 この2人には幸せになってほしいです✨
  • セキ on 通い猫に恋をしたこのまま結婚すらゃあいいのに そしてあおいをハヤトサン幸せにして〜
  • セキ on 通い猫に恋をしたこのまま結婚すらゃあいいのに