兄活~お兄ちゃんとの不純な活動~ (Page 4)
「ありがとう、嬉しいよ」
お兄ちゃんは色っぽく笑うと、ベルトを外し始めた。
スラックスの前を寛げて、隆々と反り返ったペニスを開放させる。
「うっ…」
僕はその重厚感にひるみつつも、恐る恐る顔を近付けて、亀頭をそっと咥えた。
手で陰茎を掴み、独特の匂いに顔をしかめながらも、舌で先走りを舐め取る。
「ふふ、慣れてない感じが可愛いね。ほら、もっと奥まで飲み込んで…」
お兄ちゃんは僕の頭を掴むと、ぐっと引き寄せた。
「んっ…んぐっ」
口の中いっぱいに肉棒を押し込まれて、息ができなくなる。
そのままガクガクと頭を揺さぶられて、僕は苦しい思いでペニスをしゃぶった。
「…っ!」
「気持ちいいよ、陽君。そろそろ出すから、ちゃんと受け止めてね」
お兄ちゃんがそう言った途端、僕の喉に熱く苦い液体が流れ込んだ。
「んぅっ!?」
驚いて顔を離した僕は、真正面から精液を浴びてしまった。
「あっ…ごめんね。陽君、大丈夫?」
お兄ちゃんはソファーから体を起こすと、ポケットからハンカチを取り出して僕の顔を拭いてくれた。
「服も汚れちゃったね。脱がせてあげる」
「あっ、やめてっ」
パーカーのジッパーを下ろされそうになったので、僕は慌てて拒んだ。
するとお兄ちゃんはソファーから降りて、僕をカーペットに押し倒した。
「いやっ…ダメ…!」
抵抗したものの、興奮した様子のお兄ちゃんは聞き入れてくれない。
「その初々しい反応、すごくそそるよ。俺は陽君の綺麗なカラダが見たいな」
「あっ…いやだっ!」
お兄ちゃんの強い腕力には抗えず、ついに僕は、無理矢理に服を剥ぎ取られてしまった。
あられもない姿になった僕を、お兄ちゃんは息を荒くして見下ろす。
「陽君、お兄ちゃんとイイことしようか。何でも買ってあげるから」
「や…それは…」
僕はふるふると首を横に振ったが、お兄ちゃんの欲望の前には無意味だった。
「こんなに誰かを欲しくなったのは、生まれて初めてだよ。君は俺の『理想の弟』だ」
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